東証プライム上場のモバイルゲーム開発「KLab(クラブ、3656)」が、ビットコイン(BTC)を追加購入した。最終取引履歴は6月30日付で、累計保有量は89.44BTCに達した。JinaCoinの集計では、今回の買い増しにより、国内のビットコイン保有ランキングで10位から9位に浮上した。
約2億円で19.8BTCを追加取得

今回の購入で、KLabは19.8BTCを取得した。取得にかけた総額は約1億9,975万円で、1BTCあたりの平均取得単価は約1,008万円だった。
これにより、直前の69.64BTCから、保有量は89.44BTCへと積み増された。平均取得単価は保有全体で約1,141万円(約7万ドル)となっている。
ビットコインの評価額は、約8.7億円(約540万ドル)だ。一方、直近の価格下落を受けて、保有分の未実現損益はマイナス14.4%となっており、含み損を抱える状況にある。
KLabは2000年設立で、「BLEACH Brave Souls」などのスマートフォン向けゲームを主力とする。2025年12月に「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」を発表し、ビットコインと金(ゴールド)を財務資産に組み込む方針を打ち出した。
同社は2025年11月に初めてビットコインを取得して以降、段階的に買い増しを続けてきた。ビットコインだけでなく金も併せて保有することで、資産を分散させる狙いがあるとみられる。
JinaCoinの集計によると、国内上場企業のビットコイン総保有量は、6月時点で4万6,479BTCに達する。首位のメタプラネットが4万177BTCと大半を占めるなか、KLabをはじめ中堅企業の保有も広がりつつある。
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