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- 恐怖指数:17(恐怖)
- 総時価総額:2.05兆ドル(+0.00%)
7月1日、ビットコインは58,892.80ドルで推移し、24時間では0.56%下落した。6月の月次リターンは-20.48%と年内最悪となり、過去平均も大きく下回るなど、価格面では弱さが目立つ展開である。
市場ではビットコインとイーサリアムの現物ETFが9日連続で流出し、恐怖指数も17と低水準にある。一方で、OUSDの発表やJPYCの実証実験、ビットフライヤーの欧米展開など、決済・資金移動・規制対応に関する動きは活発だ。価格面では慎重さが残るが、実用化に向けた基盤整備は着実に進んでいる。
注目の仮想通貨ニュースTOP5
【1】BTC月次-20.48%――年内最悪の下落率
ビットコインは6月、月次リターンが-20.48%となり、年内最大の月間下落率を記録した。コイングラスのデータでは、6月の過去平均は-1.59%、中央値は-0.49%であり、2026年は過去の平均的な6月相場と比べても弱い水準となった。
下落局面では、ストラテジーが配当支払いや自社株買い戻しのために保有BTCを売却する可能性を明記した点も意識された。ビットコインは最高値から50%超下落しており、7月以降は5万ドルゾーンを維持できるかが焦点となる。
詳細→ビットコイン、6月の月次リターン-20.48%で年内最悪──過去平均も大きく下回る
【2】OUSD発表――140社超が参画する新ステーブルコイン
OUSDは、ビザやグーグル、三井住友、楽天など世界的な決済・金融・IT大手を含む140社以上が参画する新ステーブルコインとして発表された。グローバルな資金移動を目的とし、今年後半の提供を予定している。
OUSDは、既存ステーブルコインの課題とされる発行・償還コストの高さに対応し、手数料ゼロかつ数量制限なしで発行と償還を可能にする設計だ。準備金の運用収益は、少額の運営費を差し引いたうえで参加企業へ還元される。発行基盤にはソラナを採用し、提供開始後は他の主要ブロックチェーンへの対応も広げる計画である。
詳細→ビザやグーグルなど140社超、新ステーブルコイン「Open USD(OUSD)」発表
【3】bitFlyer欧米拡大――MiCA認可と米49州展開
ビットフライヤーは6月30日、欧州と米国で暗号資産事業の提供体制を拡大すると発表した。欧州子会社は、EU暗号資産規制「MiCA」に基づくCASPライセンスを取得し、EU加盟27カ国全域でパスポート制度を活用した越境サービスの提供が可能になる。
また、米国子会社は7月6日からウェストバージニア州で暗号資産取引サービスを開始する予定だ。これにより提供エリアは米国49州とワシントンD.C.に拡大し、未提供州はネバダ州のみとなる。
詳細→ビットフライヤー、欧米で暗号資産事業を拡大──欧州MiCA認可と米国49州展開へ
【4】BTC・ETH ETF――9日連続で資金流出
6月30日の米国暗号資産ETF市場では、BTCとETHが9日連続の流出となった。BTC現物ETFは2億2,260万ドルの純流出を記録し、IBITから2億1,240万ドル、FBTCから1,020万ドルが流出。流入した銘柄はなかった。
ETH現物ETFも2,760万ドルの純流出となり、ETHAのみから資金が流出した。SOLは250万ドルの純流出で2日ぶり、XRPは283万ドルの純流出で17日ぶり、HYPEは300万ドルの純流出で15日ぶりに流出へ転じた。
詳細→【6/30 仮想通貨ETF動向】ビットコイン・イーサリアムが9日連続流出
【5】バイナンスとCZ氏――英投資家が提訴
英国投資家約1,700人が、バイナンスとCZ氏を相手取り、少なくとも1億5,000万ポンドの損害賠償を求めてロンドン高等法院に提訴した。原告側は、バイナンス関連事業体が2019年後半から、規制上の認可を得ずにレバレッジ商品などを販売・宣伝していたと主張している。
一部の原告は数万ポンド規模の損失を被ったと訴えている。バイナンスは係争中として詳細なコメントを避けつつも争う姿勢を示し、英国での個人投資家向けデリバティブ規制を背景に、当時の販売体制やアクセス制限対応が改めて問われている。
詳細→バイナンスとCZ氏、英国投資家約1,700人から提訴──デリバティブ販売をめぐり300億円超を請求=報道
その他の仮想通貨関連ニュース
- JPYC決済――自販機で日本初の実証
JPYCは6月30日、自動販売機でJPYC決済を体験できる日本初の実証実験を京都市内で始めると発表した。
利用者はHashPort Walletを使い、チェリオの自販機で飲料を購入できる。実証は7月から9月までを予定している。 - メタマスク新口座――運用と決済を統合
メタマスクは30日、新機能「MetaMask Money Account」を発表した。預け入れ資産は米ドル裏付けのmUSDに自動変換され、最大4%のAPYが発生する。
資金は取引やMetaMask Cardでの決済に利用でき、APYは変動し、元本保証や預金保険はない。 - タイ中銀――バーツ建てステーブルコイン検討
タイ中銀のヴィタイ総裁は26日、タイバーツ・ステーブルコインの発行を検討していると明らかにした。価値はバーツと1対1で連動し、バーツを裏付け資産とする設計だ。
用途や利用範囲は検討中で、年内に意見公募を始める見通しである。 - XRP分析――日足短期HMA下抜けに注意
XRPは4時間足レベルで明確な方向感が出ていないが、日足長期HMAと中期HMAを上抜けできず、長期的には下落優勢と判断される。
そのため、日足短期HMAを明確に下抜けた場合、下落再開の可能性が高い相場となっている。 - メタプラネット分析――日足雲上抜けを確認
メタプラネットは1時間足中期HMAを上抜けし、短期的な下落リスクは低下している。
ただし、上値には1時間足長期HMAや日足短期HMAが控えており、日足一目均衡表雲を突破するまでは慎重な判断が必要である。



