東証グロース上場の売れるネット広告社グループ(9235)は7日、連結子会社ビットコイン・セイヴァーが提供する暗号資産(仮想通貨)復旧サービスにおいて、投資系インフルエンサーのウルフ村田氏との業務提携を開始したと発表した。
投資家ネットワーク経由で復旧案件を継続獲得
今回の提携では、ウルフ村田氏が持つ株式・暗号資産投資家を中心としたフォロワー基盤やオンラインコミュニティを通じ、パスワード紛失等でアクセス不能となった暗号資産の復旧ニーズを掘り起こす。専用の受付窓口を設置し、送客から申込までを一気通貫で設計した体制を構築している。
同社によると、提携開始と同時に数億円規模の暗号資産復旧を見込む複数の大型案件がすでに打診されている。
ビットコイン・セイヴァーは2025年12月に設立された国内上場企業初の暗号資産復旧専門企業で、復旧資産の約40%を成功報酬として受領するビジネスモデルを採用する。同社によると解決率は90%以上(法人設立以前の案件を含む)としている。
直近では3月に実業家・堀江貴文氏のアクセス不能なイーサリアム(ETH
ETH)ウォレットの復旧に成功したことを公表し、株価がストップ高を記録した経緯がある。最大復旧実績は340BTC、イーサリアムでは336ETHとされる。
なお、同社は本提携による2026年7月期の連結業績への影響について「現時点では軽微」としつつ、プラス寄与を見込んでいるとしている。
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