SHIB(シバイヌ)吠える|直近1ヵ月の上昇率が200%超え

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目次

SHIB(シバイヌ)、直近1ヵ月の上昇率が200%超え

暗号資産(仮想通貨)SHIBコインが13日現在、絶好調だ。直近1ヵ月の上昇率は200%を超える。

仮想通貨アナリストのアラン・サンタナ氏は、SHIBの上値余地を現在の価格からさらに「800%」と予測する。本稿ではその妥当性についても検討しよう。

SHIB-ETFへの署名集まる

SHIBへの上昇期待は、柴犬のかわいさ/小生意気さによるところももちろん大きい。だが、主要素はSHIB-ETFへの承認期待だ。すでにSHIBのETF承認をもとめる相当数の署名が集まっているという。

前述のサンタナ氏による「800%」の試算も、ETFへの承認期待をベースにして計算したものだ。同氏によると、金(ゴールド)はETF承認後に「3200%」上昇した。だから、SHIBもETF承認後に同程度の上昇が期待できるのだという。

そして、SHIBはすでに前倒しで「400%」上昇しているので、残りの上昇余地は「800%」なのだという。いやはや、ウォーズマン理論もそこのけのアバウトな計算だが、この数字に現実味はあるだろうか?

ビットコインの上値余地

ビットコインの時価総額は現在、金(ゴールド)の時価総額の10分の1。金(ゴールド)への時価総額での追いつきが大きな節目となるであろうことは衆目の一致するところだ。つまり、ビットコインの上値余地は、楽観的にみれば「900%」ということになる。

SHIBの時価総額は現在、ビットコインの時価総額の25分の1だから、今後、柴犬がビットコインにドミナント(占有率)で負けないのであれば、「800%」はけっして不可能な数字ではない。

では、我われ仮想通貨フリークがここ3年のあいだ嫌というほど味わわされてきた「結局、BTCをガチホしてるのが一番よくね?」という有力な疑問はどうだろう。

対ビットコインSHIBチャート

最近の日足を見ると、SHIBはビットコインにまったく負けていない。いや、むしろ圧倒しているといっていい。見直した。いくで!やるで!SHIB買い増しや!である。

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2024年は「4年に一度」といわれる仮想通貨バブルの年である。柴犬の健闘が続き、ドミナントを高めることはあるのだろうか。たのしみだ。

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この記事を書いた人

JinaCoinのニュース担当記者。仮想通貨歴は8年。Liskで大損、BTCで爆益。タイの古都スコータイで、海外進出のための市場調査・戦略立案・翻訳の会社を経営。1973年生。東海中高、慶大商卒、NUCB-MBA修了。主著『マウンティングの経済学』(https://amzn.to/49zjrXG)。来タイ12年。

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