アニモカジャパン、バリデーターへの参入を表明 Web3発展に寄与

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目次

アニモカブランズジャパン、バリデーターノード運用を開始|Web3発展に寄与

「Animoca Brands Corporation Limited(アニモカ・ブランズ・コーポレーション・リミテッド)」の戦略的子会社である「Animoca Brands株式会社(Animoca Brands Japan / アニモカ・ブランズ・ジャパン)」は5日、バリデーターノードの運用を開始することを発表した。いくつかのプロジェクトで、すでにバリデーターとしての参画準備が進められており、準備が整い次第追って発表される予定だ。

アニモカ・ブランズ・ジャパンは、香港を拠点とするWeb3の世界的リーディングカンパニー「アニモカ・ブランズ」の戦略的子会社として2021年10月に設立された。

同社は、大手出版社、ブランド、教育機関、スポーツ団体、アスリート、アーティスト、ゲーム会社など、日本の知的財産(IP)ホルダーがWeb3分野でグローバルに展開する支援を行っている。具体的には、ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームを構築し、IPホルダーが自らのエコシステムをWeb3内で確立し、その中でNFTやトークンを発行できる仕組みを提供している。

同社の事業のひとつである「Web3アドバイザリー事業」では、日本発のプロジェクトをグローバル市場に展開する支援や、海外プロジェクトの日本参入をサポートするため、マーケティング、トークン設計、取引所への上場など、多岐にわたるサポートを行うパートナープログラムを提供している。

今回のバリデーター参入は、このパートナープログラムの一環として実施されるもので、Web3の本質である「分散化されたオープン・ネットワークの構築」を推進するための重要な役割を果たすとしている。

また、アニモカ・ブランズ本社は、2023年11月にファントークンを提供するチリーズ・チェーンや、テレグラムのTON(The Open Network)ブロックチェーンのバリデーターとしての参入を発表していた。本社がすでに複数のプロジェクトでバリデーターとしての役割を拡大している中、アニモカ・ブランズ・ジャパンもこれに倣い、さらなるプロジェクトでバリデーター参入の動きを強化していくことが予想される。

アニモカ・ブランズ・ジャパンのバリデーター参入は、Web3エコシステムの発展において重要なステップとなることが期待されている。同社は、分散型ネットワークの構築を支援するだけでなく、日本の企業やクリエイターがグローバルなWeb3市場で存在感を示すための重要なパートナーとなるだろう。これにより、今後さらに多くの日本のプロジェクトが世界に向けて成長するための基盤が整うことが予想される。

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情報ソース:Animoca Brands Japan

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この記事を書いた人

仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。

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