ビットコインは19日、4日連続の陰線を確定した。ビットコイン市場が現在反発しやすい局面との分析や、現在は短期投資より長期積み立ての方が戦略として有利だという声も上がっている。
ショート清算による反発が起こりやすい局面
暗号資産(仮想通貨)トレーダーのctm_trader氏は19日、自身のXにて「ビットコインは短期的に反発しやすい局面にある」との見解を示した。
7日間の清算マップを見ると、短期的にはロングよりもショートポジションの方が大きく積み上がっており、市場では下方向を警戒する見方が優勢だ。
このような状況では、下落後に一度レジスタンス付近まで戻り、その過程で新しく積み上がったショートの損切りを回収した後、再び下方向へ流れを継続するという展開になりやすい。これはマーケットメーカーが流動性を効率よく回収する際によく見られる典型的な動きだ。
特に注目されているのが、直近下落に対する50%戻し水準(7万9,000ドル付近)である。これはフィボナッチ・リトレースメントの中でも特に意識されやすい価格帯で、多くの場合、戻り売りが入りやすいポイントとなる。
現在は短期売買より長期積み立てが有利
仮想通貨トレーダーのKilla氏は19日、自身のXにて「現在のビットコイン市場では、長期的な積み立て(DCA)がもっとも有効な戦略だ」との見解を示した。
過去のデータを見ると、長期保有を続けた投資家は、多くの場合で短期トレーダーを上回る結果を出してきた。ビットコイン相場は短期的に大きく上下するため、ノイズに振り回されない方が有利になりやすいからだ。
過去のサイクルが繰り返されるのであれば、今後ビットコインが6万ドルを下回り、5万5,000ドル付近を試す展開自体は十分に起こり得る。とはいえ、過去の歴史が常に再現されるとは限らない。市場では、多くの人が予測している価格の手前で反転してしまうというケースも非常に多い。
だからこそ重要なのは、「正確な底を当てること」ではなく「自分なりのルールを決め、それを淡々と継続することだ」とKilla氏は締めくくった。
ctm_trader氏の分析によれば、ビットコインは短期的に反発局面が発生しやすい局面で、7万9,000ドル付近は戻り売りを検討してもいいポイントだ。一方Killa氏は、現在の値動きの激しい市場においては、長期投資が有効な手法であると提唱している。
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