マルチチェーン対応のトークン発行プラットフォーム「Printr(プリンター)」は18日、事業の縮小手続きに入り、8月31日までにすべての業務を停止すると公式Xで発表した。予定されていたトークン生成イベント(TGE)とエアドロップは実施されない。
ステーキング資産は18日から自動返還
8月18日以降、対応する全チェーン上のステーキングポジションと、ステーキングで得た手数料が自動的に解除・請求され、預け入れ元のウォレットアドレスへ送金される。送金後、ステーキング機能は停止される。
8月20日を過ぎても資産が届かない場合は、8月31日までにDiscordで連絡するよう求めている。
8月31日以降はアプリのインターフェースがオフラインとなり、新規のトークン発行はできなくなる。ただしPrintrを通じて発行済みのトークンについては、独立したオンチェーン資産であり同社の所有・管理下にはないため、それぞれのチェーン上に存続すると説明した。
TGEとエアドロップは実施されず
事業終了に伴い、TGEとエアドロップはいずれも行われない。同社は、多くのコミュニティメンバーがこれらの節目を待っていたことを認めたうえで、実現できないことを遺憾としている。
終了の理由については、過去3か月にわたって持続可能な道筋を探ってきたものの、現在の市場が求める資本と流通の支えを欠き、事業として成り立たなくなったと説明した。財務状況や資金調達の経緯といった具体的な内容は示していない。
Printrは「最もカスタマイズ可能なローンチパッド」を掲げ、ワンクリックで任意のチェーンにトークンを展開できる点を特徴としてきた。対応先にはソラナやBNBチェーン、ベースのほか、7月に稼働したロビンフッドチェーンも含まれる。
公式Xのフォロワーは4万9,000人。カバー画像には「Printr V2 PROOF OF BELIEF」と掲げられており、第2世代のプラットフォームを展開している最中での終了となった。
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