SBIホールディングス(8473)は1日、暗号資産(仮想通貨)取引所「bitbank(ビットバンク)」を運営するビットバンクの完全子会社化が完了したと適時開示で発表した。同日、ビットバンクによるMIXIとセレスからの自己株式の取得が実行され、6月に公表した一連の取引がすべて完了したという。
5月の意向表明から5カ月で完了
SBIは5月1日に株式取得の意向表明書を提出し、6月25日に完全子会社化の基本合意書と株式譲渡契約を結んだ。取得価額は総額467億円で、子会社を通じた創業者の廣末紀之氏らからの株式取得や、ビットバンクの第三者割当増資の引き受けなどを経て、今回の自己株式取得で手続きを終えた。
ビットバンクの会社概要は次の通り。
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 廣末紀之 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区八重洲 |
| 資本金 | 80億5,000万円(資本準備金を含む) |
| 設立 | 2014年5月7日 |
SBIは6月の発表で、傘下のSBI VCトレードとビットバンクの数値(4月末時点)を単純に合算すると、預り資産は約1.1兆円、口座数は約292万口座になると説明していた。国内の暗号資産交換業者で預り資産が首位になる見込みだとしている。
2027年3月期の連結業績への影響は軽微とした。今回の開示では、取引所サービスの変更やSBI VCトレードとの統合には触れていない。
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