ビットコイン需要、1週間で8.1万BTC改善──コインベース・プレミアムは負のまま

ビットコイン需要、1週間で8.1万BTC改善──コインベース・プレミアムは負のまま
クリプトクオントより引用
水澤 誉往
2 Min Read
Highlights
  • クリプトクオントの寄稿者MAC_D氏は、ビットコインの現物需要が回復局面にあると分析した
  • 見かけの需要(30日合計)は1週間で約8.1万BTC改善したが、なおマイナス圏にある
  • 米国の需要を示すコインベース・プレミアム指数はマイナスのままで、価格との乖離を指摘

オンチェーン分析プラットフォーム「クリプトクオント」の認証済み寄稿者MAC_D氏は、ビットコイン(BTCBTC)の現物需要に回復の兆しが出ている一方、米国の投資家による買いは戻っていないとする分析を公開した。現在の上昇が強い現物需要に支えられていると結論づけるには、さらなる確認が必要だとしている。

ビットコインの見かけの需要、1週間で約8.1万BTC改善

同氏が注目したのは、クリプトクオントの指標「見かけの需要(Apparent Demand)」だ。1日の新規発行量(ブロック報酬)から、1年以上動いていない供給量の日次変化を差し引いて算出する。

30日合計の値は、9月24日の約-18.2万BTCから、10月1日には約-10.1万BTCまで戻った。1週間で約8.1万BTCの改善となる。

ビットコインの見かけの需要(30日合計)の推移(出典:CryptoQuant)

値はまだマイナス圏にあるものの、MAC_D氏は、需要の縮小幅が急速に狭まっていることから、現物需要は回復しつつあると分析している。

コインベース・プレミアムはマイナス、米国の買いは戻らず

一方で、米国の投資家の需要を示すとされるコインベース・プレミアム指数は、マイナスが続いている。コインベースと他の主要取引所とのビットコイン価格の差を示す指標で、マイナスはコインベースでの価格が相対的に低いことを意味する。

同氏は、価格と需要全体が回復しているにもかかわらず、米国の投資家による現物の買い圧力は、まだはっきりとした回復を見せていないと指摘した。

コインベース・プレミアム指数の推移(出典:CryptoQuant)

今後の注目点として挙げたのは、ビットコイン価格と米国の現物需要の乖離だ。価格が上昇を続けて直近の高値を超えたとしても、コインベース・プレミアムとオンチェーンの現物需要が価格と一緒に上向かなければ、上昇の維持は難しくなる可能性があるとしている。

同氏は、見かけの需要がプラスに転じ、コインベース・プレミアムが回復することが、上昇が続くかを判断する重要なシグナルになるとまとめている。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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