バイビット、日本居住者の新規登録停止──10月31日21時から、既存ユーザーは継続可

水澤 誉往
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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界第2位の暗号資産取引所バイビット(Bybit)は30日、日本居住者および日本国籍保有者向けの新規アカウント登録受付を停止すると発表した。日本の金融庁が示す規制の枠組みに沿い、現地規制を積極的に遵守する取り組みの一環だという。新規登録停止は10月31日21時(日本時間)から実施される。

既存ユーザーのサービスに変更なし

バイビットによると、現時点で既存の日本ユーザーが利用できるサービスに変更はない。ただし、今後追加措置が必要になった場合には改めて案内するとしている。

同社は「日本の規制要件の精査に経営資源を集中し、日本当局が定める基準への最適な対応方法を検討していく」と説明した。

バイビットは創業以来、各国・地域の法令および規制要件を遵守し、責任ある事業運営を行うことに尽力してきたと強調している。今回の決定について、「日本のお客様にはご不便をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」とコメントし、ユーザーの理解と支援を求めた。

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SOURCES:bybit
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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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