ビットコイン、価格は安定も心理は底値──2018年以降わずか3回目の「極度の恐怖」水準

ビットコイン、6万9,000ドルが分岐点──突破なら8万4,000ドル、失敗なら6万3,000ドル
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
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Highlights
  • ビットコイン恐怖・強欲指数(30日移動平均)が3月8日時点で10、2022年半ば以来の最低水準
  • 同指数が15を下回ったのは2018年以降で3回のみ(2018年12月・2020年4月・2022年5月)
  • 30日間実現ボラティリティは3月4日に83%に達し、2025年平均の40%を大幅に上回る

グレースケールのリサーチ責任者ザック・パンドル氏は11日、公式コラムで、ビットコインBTCBTCの価格が安定の兆しを見せる一方、投資家心理は依然として深く落ち込んでいると分析した。データはグラスノードおよびグレースケールによる3月8日時点のものを使用している。

恐怖・強欲指数、2022年半ば以来の最低水準

アルタナティブ・ドットミーが算出するビットコイン恐怖・強欲指数は、3月8日時点の30日移動平均で10を記録した。2022年半ば、テラ/ルナ崩壊直後以来の最低水準である。同指数は市場・ファンダメンタルズ指標を複合した投資家心理の指標で、直近の高出来高を伴う売り圧力、ビットコインドミナンス(BTC優位性)の上昇、ボラティリティの高まりが反映されている。

ビットコイン恐怖・強欲指数(30日移動平均)とBTC価格の推移(2018〜2026年)。出所:Glassnode・Grayscale Investments、2026年3月8日時点

2018年以降で同指数が15を下回ったのは3回のみ。2018年12月と2020年4月はいずれも局所的な安値圏に近いタイミングだった。一方、2022年5月の低下後はFTX破綻を経てさらに下落し、底打ちには至らなかった経緯がある。

ビットコインの30日間実現ボラティリティは3月4日に83%に達し、2025年平均の40%を大幅に上回った。パンドル氏は分析の結論として「価格は安定しているが、投資家心理はまだ安定していない。これほど落ち込んだ市場心理は、長期的な観点でデジタル資産への配分を検討する投資家にとって、魅力的なリスク・リワードと一致する可能性がある」と述べた。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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