- 短期上昇勢いはやや減少し、相場の方向感は不透明
- 日足短期HMAラインを維持できるかに注目
- 4時間足長期HMAを明確に上抜けすれば、再上昇の可能性が高まる
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMAを下抜けしない状態で4時間足長期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足一目均衡表雲下端付近
- 損切り目安:
- 4時間足長期HMA直下
メタプラネット株価は昨日496円付近から取引を開始。取引開始直後に下落し1時間足中期HMAを下抜けしたものの、その後は横ばい推移となり、最終的に475円で取引を終えた。
現状、価格は4時間足長期HMAと日足短期HMAの間に位置しており、上昇・下落いずれにも振れやすい局面といえる。しかし、4時間足MACDはプラス圏を維持し、日足MACDは売り圧減少を示すダイバージェンスを形成している。このため、日足短期HMAのラインを維持できれば、上昇の流れが継続する可能性が高い。
上記推測から、今後日足短期HMAを下抜けしない状態で4時間足長期HMAを上抜けした場合、短期的には4時間足一目均衡表雲下端までの上昇を狙うことが可能だろう。
中長期的にも4時間足長期HMAを上抜けし、日足短期HMAのラインを維持し続ける限りは段階的に日足一目均衡表雲下端までの上昇が視野に入ると思われる。だが、現状は昨日4時間足長期HMAで上昇を否定されたこともあり、日足レベルでは下落の可能性が残されているため、日足短期HMAを下抜けし400円付近まで下落するリスクも考慮しておく必要がある。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




