日本円を年6%で運用可能に、JPYCレンディングがモルフォで開始

shoko-koyama
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PAO TECH Labs公式Xより引用
Highlights
  • DeFiレンディングプロトコルのMorphoは28日、日本円ステーブルコインJPYCのレンディング市場を正式に開始した
  • 現時点での年間利回りは5.95%で、USDC・WETH・WBTCを担保にJPYCを借り入れ可能、貸し手はJPYCを供給して利回りを獲得する
  • Polygon限定で提供され、Steakhouse FinancialとPAO TECH Labsが共同でキュレーションを担当、清算LTVは85%に設定される

DeFiレンディングプロトコルのMorpho(モルフォ)は28日、日本円連動型ステーブルコインJPYCのレンディング市場を正式に開始したとPAO TECH Labsが発表した。現時点で年5.95%の利回りで運用でき、Polygon(ポリゴン)上で独占提供される。

ポリゴン限定でJPYCレンディングを提供

今回開始した「Steakhouse PaoTech JPYC」は、ポリゴンチェーン上でのみ提供される。ポリゴンは現在JPYCの供給量が最も多いチェーンだ。

借り手はUSDC(米ドルステーブルコイン)、WETH(ラップドイーサリアム)、WBTC(ラップドビットコイン)を担保として預け入れることでJPYCを借り入れ可能だ。一方、貸し手はJPYCを市場に供給することで利回りを獲得でき、現時点では年5.95%となっている。清算LTVは85%に設定されており、支払い能力と清算の確実性を優先した保守的なパラメータが採用された。

モルフォ、JPYC
出典:Morpho

開始時点での総預金額は約11.9万ドル(182万JPYC)、流動性は約6,263ドル(96万2,780JPYC)となっている。

本市場のキュレーションはステーキハウス・フィナンシャルとPAO TECH Labsが共同で担当する。モルフォの独立した市場構造により、リスクは各市場および担保資産ごとに隔離されており、特定の資産の価格変動が他の市場に波及するリスクを抑えた設計だ。

PAO TECH Labsは今後、JPYCを担保資産として利用できる市場の開設やJPYC戦略的ボールトの導入を計画している。これらは現在リスク評価とオラクル設計のデューデリジェンスが進められており、準備が整い次第展開される予定だ。

なお、本サービスは日本居住者を対象としていない。

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仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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