リップル、豪社買収でオーストラリア金融ライセンス取得へ

リップル、豪社買収でオーストラリア金融ライセンス取得へ
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
shoko-koyama
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Highlights
  • リップルが3月11日、BCペイメンツ・オーストラリア買収を通じてAFSL取得計画を発表した
  • AFSL取得後はオンボーディングからFX・流動性管理・最終支払いまでを一元管理
  • APAC決済ボリュームは2025年に前年比ほぼ倍増、世界75以上の規制ライセンスを保有

ブロックチェーン決済企業リップルXRPXRPは11日、オーストラリア金融サービスライセンス(AFSL)の取得計画を発表した。BCペイメンツ・オーストラリア(BC Payments Australia Pty Ltd)の買収提案を通じて取得する方針で、標準的な手続きの完了を条件とする。

BCペイメンツ買収とプラットフォームの拡充

AFSLを取得することで、リップルペイメンツはオンボーディングおよびコンプライアンス対応から資金調達、外国為替(FX)、流動性管理、最終支払いに至るトランザクションの全工程を一元管理できるようになる。従来の銀行送金レールとデジタル資産の両方に対応し、顧客が複数の仲介業者や基盤ブロックチェーン技術を個別管理する必要を排除する狙いがある。

決済の直接処理、地域の支払パートナーとの接続、トランザクションルーティングの最適化により、決済完了までの時間短縮・透明性向上・取引相手方リスクの低減を実現するとしている。

アジア太平洋担当マネージングディレクターのフィオナ・マレー氏は「オーストラリアはリップルにとって重要な市場であり、AFSLにより地域全体でリップルペイメンツを拡大する能力が強化される」と述べた。

リップルのAPAC決済ボリュームは2025年に前年比ほぼ倍増しており、地域での成長が続いている。オーストラリアの既存顧客にはハイハ・マネートランスファー、ノバッティ・グループ、ステーブルズ、ケイレブ・アンド・ブラウン、フラッシュ・ペイメンツ、インディペンデント・リザーブが名を連ねる。

世界75以上の規制ライセンスを保有し、暗号資産業界で最も規制対応が進んだ企業のひとつとして位置づけられる。オーストラリア準備銀行(RBA)とデジタル・ファイナンス・コーポラティブ・リサーチ・センター(DFCRC)が主導するプロジェクト・アカシアにも参画しており、規制当局との連携強化に取り組んでいる。

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仮想通貨歴6年。ニュース記者歴4年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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