分散型SNS「Damus」、中国サイバースペース管理局(CAC)の抗議によりアップル社の中国版App Storeから削除
提供開始されたばかりの分散型SNS「Damus」が中国で禁止となったことを、米仮想通貨メディア「Decrypt」が4日(現地時間)に報じた。
分散型SNS「Damus」に関してはツイッター社の共同創設者であるジャック・ドーシー氏も以前から注目しており、昨年12月、開発基盤のソーシャルプロトコル「Nostr」に対し支援のため14BTC(当時レートで245,000ドル相当)の寄付を行った。
Damusは1日にアップル社のApp Storeで提供開始されたばかりだが、日本時間3日未明、中国サイバースペース管理局(CAC)が、サイバーセキュリティー法(ネットワーク安全法)違反の疑いで、このアプリの削除をApp Storeに要求したと発表した。アップル社はこの要求に応じ、中国版App StoreからDamusアプリを削除することを決定した。
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この件を報じたDecryptによると、各国政府の要請に応じて、Damusのようにアプリの提供が禁止される場合も有りうるが、Damusおよび開発基盤のソーシャルプロトコルであるNostr自体は高い検閲耐性を持っており、コンテンツの検閲に介入できる組織はない。
プラットフォームの所有者(例えばInstagram、Tiktok、Twitter)がユーザーコンテンツの所有権を持つ既存SNSとは異なり、分散型SNSでは、ユーザーコンテンツの所有権は完全にユーザーのものとなる。分散型SNSプロジェクトは現在、続々と登場しているため、今後の動向に注目したい。
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