米資産運用会社アーク・インベストのCEO、キャシー・ウッド氏が1日、X(旧ツイッター)で「コンセンサス思考に反するが、ビットコイン
BTC、イーサリアム
ETH、ソラナ
SOL、そして場合によってはハイパーリキッド
HYPEは優れた分散投資先になる可能性がある」と投稿し、暗号資産市場の急落局面で逆張りの投資推奨を行った。
ビットコインと金の相関は0.14
ウッド氏は、2020年初頭以降、ビットコイン価格と金価格の相関係数は0.14と極めて低い水準にあると指摘した。アーク・インベストの2026年市場見通しによると、ビットコインはS&P 500や債券との相関よりも金との相関が低く、ポートフォリオの分散効果が高いという。
ウッド氏はまた、過去2回の主要なビットコイン強気相場において、金が先行してビットコインの上昇を牽引したと分析している。ビットコインと金の相関が低いことは、金が現在上昇している局面でもビットコインが独自の動きを見せる可能性があることを示唆している。
暗号資産投資家のキーナン氏(@keenandotai)は、ウッド氏の投稿に対し「ほとんどの米国人は現在、資本をどこに配分すべきか分かっていない」とコメントし、不動産市場や株式市場の高騰により、投資家が新たな分散投資先を模索している現状を指摘した。
アーク・インベストの2030年予測
同社はビットコインの時価総額が今後4年間で700%増加すると予測している。これは、ビットコインが1コインあたり約76万ドル(約1億1,762万円、1ドル=154.76円換算)に達することを意味する。
さらに、ウッド氏はビットコインの固定供給量(2,100万枚)が金よりも希少性を高めていると強調し、長期的な強気見通しを維持している。
ウッド氏の投稿は、ビットコインが1日に76,000ドル割れを記録し、貴金属市場が48時間で12兆ドル超を失った直後に行われ、現在の市場混乱期でも暗号資産への投資機会があると主張している。
ウッド氏はビットコイン、イーサリアム、ソラナに加え、新興の分散型デリバティブ取引所ハイパーリキッドへの投資も推奨している。
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