中央集権型取引所全体のBTC預かり資産、減少が続く

斎藤 俊介
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中央集権型取引所(CEX)全体におけるBTC預かり資産、過去30日で44,444BTC減少

仮想通貨の中央集権型取引所(CEX)データ分析サイト「coinglass」によると、過去30日における中央集権型取引所全体のBTC預かり資産が44,444BTC(ビットコイン)減少した。

12月23日(日本時間)、米仮想通貨メディア「Watcher.Guru」がこの件について速報した。

JUST IN: 44,444BTC(745million USD) has been taken off exchanges in the last 30 days.

Watcher.Guruツイッター

速報: 過去30日間で、44,444BTC(7億4,500万ドル) が中央集権型取引所から引き出されました。

仮想通貨オンチェーン分析ツール「glassnode(グラスノード)」のデータでは、米大手仮想通貨取引所FTXの破産破綻が明らかとなった11月、約106,000BTCが中央集権型取引所から引き出されていた。

また12月24日午前時点(日本時間)、中央集権型取引所全体のBTC預かり資産は過去2年間の最低値(ATL:All Time Low)を記録した。

ユーザーの間で「仮想通貨取引所離れ」の傾向は、しばらく続きそうだ。

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参考文献

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2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。
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