USDT創設者、準備金の証拠非公開にまつわる懸念に反論

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目次

USDT創設者、準備金の証拠非公開にまつわる投資家からの懸念に対し反論

USDT(テザーコイン)共同創設者のReeve Collins氏は12月2日、米大手メディアCNBCの経済ニュース番組「SquawkBox」に出演し、準備金証拠を非公開としているUSDTに関する投資家からの懸念に反論した。

今年5月に起こったステーブルコイン「UDT(USD Terra)」暴落や11月の仮想通貨取引所「FTX」の経営破綻に伴い、投資家からは有名コインやCEX(中央集権型取引所)に対する準備金証拠の公開要求が高まっている。

USDTは、投資家が準備金証拠の公開を要求している主なコインの1つである。

USDTの発行会社であるTether(テザー)社は、準備金の透明性について以前より疑問が付き、規制当局と対立関係にあった。2019年には仮想通貨の価格をつり上げるため、裏付けのないUSDTを発行していた疑いもある。

また今年11月に発生した仮想通貨取引所「FTX」経営破綻の影響を受け、11月9日からドルのペッグを一時失い、ステーブルコインとしての安全性に関しても不安が高まっていた。

こうした状況のなかReeve Collins氏は、米大手メディアCNBCの経済ニュース番組「SquawkBox」に出演し、テザー社が公式サイトで準備金証拠を開示していると反論した。 

またTether社が過去数ヶ月にわたって頻繁に監査を受けていることを明らかにし、USDTの安全性を強調した。

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参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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