【今日の仮想通貨ニュース】Electrumの脆弱性悪用で資金流出|米SECはトークン化を検査重点に

【今日の仮想通貨ニュース】Electrumの脆弱性悪用で資金流出|米SECはトークン化を検査重点に 2026/10/26
JinaCoin編集部
7 Min Read
主要銘柄の24時間変動率
  • BTC:BTCBTC
  • ETH:ETHETH
  • XRP:XRPXRP
  • BNB:BNBBNB
  • SOL:SOLSOL
変動率が高い銘柄
  • 上昇銘柄:
    1. DOOD:DOODDOOD
    2. SXP:SXPSXP
    3. OSMO:OSMOOSMO
  • 下落銘柄:
    1. BLAST:BLASTBLAST
    2. TRU:TRUTRU
    3. T:TT
市場の温度感
  • 恐怖指数:44(回復基調/10月23日比-4ポイント)
  • 総時価総額:2.68兆ドル(10月23日比-2.19%)

10月26日の仮想通貨市場では、ビットコインが24時間で0.04%上昇し、80,368.23ドルとなった。しかし、総時価総額は2.68兆ドルで、10月23日比2.19%減。恐怖指数も同日から4ポイント低下し、44となった。

本日は不正アクセスのニュースが目立つ。Electrumの脆弱性悪用による資金流出や、仮想通貨メディアの不正スクリプトが判明した。Keystoneでも購入者情報が流出し、資産を管理する環境の安全性が問われている。一方、米SECはトークン化を検査重点に明記。市場インフラの変化に伴うリスクへの監督姿勢を示した。

注目の仮想通貨ニュースTOP5

【1】Electrumに脆弱性|悪用による資金流出も確認

BTCウォレットElectrumの開発元は24日、深刻度の高い脆弱性を公表した。悪意あるサーバーが送金先をすり替えた偽の取引を履歴に表示し、利用者が手数料を上げる操作をすると、攻撃者への送金に署名してしまう。

利用者2人から報告があり、うち1人が資金を失った。対象は4.8.3より前の版で、修正版は自分の支払いの署名を確認する。開発元は更新を求め、更新しない場合も署名のたびに送金先と金額を確かめるよう呼びかけた。

詳細→ビットコインウォレットElectrumに脆弱性、すでに悪用され資金流出も

【2】米SEC、検査重点にトークン化|市場インフラのリスクを確認

米SECは23日、検査部の2027会計年度の重点項目を公表した。市場インフラの変化に伴うリスクとしてトークン化を明記し、清算機関では高リスク分野の一つとして重点的に調べる。

取引所などの重要システムを対象とする検査でも、証券のトークン化を新しい流れとして挙げた。前年度の報告書にはトークン化への言及がなく、今回も暗号資産の独立項目は設けていない。報告書は検査部職員の見解で法的効力はなく、重点項目は年度途中に見直す場合もある。

詳細→米SEC検査部、2027年度の重点にトークン化──前年度の報告書は言及ゼロ

【3】メタプラ米筆頭株主、保有増|議決権比率は11.11%に

メタプラネットは23日、米キャピタル・リサーチが再び主要株主になったと開示した。議決権のある保有株は9月8日から10月16日までに約1,785万株増加。議決権比率は9.32%から11.11%に上昇し、筆頭株主のままとなっている。

比率上昇には、自社株買いによる議決権総数の減少も影響した。ただし、JinaCoinの試算では、その影響を除いても10.51%となる。記事執筆時点のBTC保有量は4万4,000BTCで、時価総額をBTC評価額で割ったmNAVは0.64倍だった。

詳細→BTC価値割れのメタプラネット株、米筆頭株主が保有を約1,785万株増

【4】仮想通貨メディアに不正スクリプト|iPhone狙う攻撃の報告で判明

仮想通貨メディアBlockBeatsは24日、モバイル向けページの一部に異常なスクリプトが仕込まれていたと公表した。iPhoneを狙うDarkSwordに関する報告を受けて調査し、削除と修正を終えた。被害の有無は示していない。

スローミストは、DarkSwordを使う偽サイトを1,500件超確認したと明らかにした。取引所やウォレットなどを装い、開くだけで攻撃が始まる場合もあるという。同社はiOSの更新を勧め、不審なページを開いた場合は別端末で新しいウォレットを作るよう求めた。

詳細→仮想通貨メディアに不正スクリプト、iPhone狙う攻撃の報告で判明

【5】XRP、大口ウォレットが減少|1.26ドル割れに警戒

アナリストのAli Charts氏は25日、XRPの大口ウォレット減少と取引所残高の増加を指摘した。1,000万〜1億XRPを保有するウォレットは、ここ数週間で351から339に減少。取引所残高は約110億5,000万XRPに増えた。

同氏は、この傾向が続き、8月からのチャネル下限にあたる1.26ドルを割り込めば、まず1.11ドルに向かうと分析した。さらに0.98ドルまで下落する可能性があるとしている。記事執筆時点の価格は約1.29ドルで、24時間で約1.2%下落していた。

詳細→XRP、0.98ドルまで下落の可能性──大口ウォレット減少と取引所残高増=アナリスト

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