2022年11月14日現在、チャプター11を申請したAlameda(アラメダ)社が発行するビットコインとイーサリアムのラップドトークンsoBTCとsoETHがデペグを引き起こし大暴落中。
ラップドトークンとは、簡単に言うと、異なるブロックチェーンやトークン規格の暗号資産(仮想通貨)を象徴するトークンで、オリジナルのトークンと同じ価値を持つ。オリジナルトークンとは異なり、ラップドトークンは特定のノンネイティブブロックチェーンで使うことが可能で、後でオリジナルトークンに交換することもできる。
>引用:7分で分かるラップドトークン
デペグ(ディペッグ)とは、米ドルなどの通貨とのペッグを目指す、ある通貨の価格レートが参照価格から乖離した状態。
>引用:ディペッグとは?
ビットコイン、イーサリアムのラップドトークンsoBTC、soETH大暴落
チャプター11(民事再生)を申請したアラメダリサーチ社(FTX)が、ソラナチェーン上で発行するビットコイン、イーサリアムにペッグされたトークンsoBTCとsoETHがデペグを引き起こし暴落が続いている。
本来、soBTCとsoETHはBTC、ETH価格とペッグ状態にあったが、アラメダ社の破産申請に伴い準備金不足が不安しされ、デペグ状態となり今回の大暴落を引き起こした。
soBTCはBTC価格から大幅にディスカウントされた状態の$1,500前後で取引が行なわれている。
また、soETHも同様に大幅にディスカウントされており、$800前後で取引されている。
soBTCとsoETHはソラナ上のDEX、Raydium等で売買可能だが売買を行わないことをおすすめする。