NBA「レブロン・ジェームズ」、NFT限定スニーカーを購入

高橋 祐太
10 Min Read

NBAスター選手のLeBron James(レブロン・ジェームス)、NFTを通じてしか手に入れることができないNike(ナイキ)スニーカーを購入

NBAチームのロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は3日、チーム所属のスター選手であるLeBron James(レブロン・ジェームズ)が、NFTを通じてしか手に入らないNike(ナイキ)スニーカーを履いている写真を公開した。

通りすがりに。

ロサンゼルスで撮影されたバスケットボール界のスター、LeBron James(レブロン・ジェームズ)の写真では、赤と黒のNike(ナイキ)のスニーカーを履いているのが確認されている。一見すると普通の靴のように見えるが、その入手方法は、店舗で現金やクレジットカードで購入するような簡単なものではない。

これらのスニーカーは、Nike傘下のデジタルファッション会社RTFKT(アーティファクト)が作成したNFT(RTFKT x Nike Air Force 1)と引き換えることでのみ入手可能である。

RTFKTのOpenSeaアカウントによると、「RTFKT x Nike Air Force 1」 スニーカーの現在の価格は約0.42ETHまたは791ドルで、合計1776足が用意されている。NFTを購入したユーザーは、4月24日〜5月8日(現地時間)の期間に開催される“Forging(フォージング)”イベントにて実物のスニーカーに交換可能となる。

RTFKTとともに、NikeはSwoosh(ドットスウッシュ)というデジタルアパレルプラットフォームも持っており、Nikeは33万人の会員がいるとしている。このコミュニティでは、ユーザーはスニーカー、アパレル、アクセサリー、スポーツ用ウェアラブルなど、Nikeのバーチャル作品を作成し、取引することができる。

RTFKT(アーティファクト)とは

RTFKT(アーティファクト)は、2020年に創設されたデジタルファッションブランドである。2021年12月にNIKEに買収された。

RTFKTバーチャルスニーカーやアクセサリーなどを作成、販売している。RTFKTのスニーカーはコレクションするだけではなく、メタバースでアバターに着せたり、ARで現実世界で「履く」こと、追加料金で同じデザインの物理的なスニーカーを手に入れることができる。

RTFKTとアーティストの村上隆氏のコラボレーションで生まれたNFT「CLONE X(クローンエックス)」は最高289ETHで落札されたことでも話題になった。

参考文献

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Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。 経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。 仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム 趣味:投資・読書・バスケ
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