ドリフト、「仮想通貨業界のロビンフッドを目指す」と意思表明
ソラナ上に展開するDEX(分散型取引所)の「Drift(ドリフト)」は19日、Multicoin Capitalが主導するシリーズBの資金調達ラウンドにおいて2,500万ドルを調達したことを発表した。
Driftはデリバティブ取引やスポット取引、分散型予想市場といったマルチ機能を提供するオンチェーンプラットフォームだ。非カストディアルによる自己資金の管理、さまざまな資産を一括で取引の担保にできるクロスマージン機能などが魅力となっている。
また同社は共同設立者のシンディ・レオ氏をはじめ、女性が主導している企業としても有名だ。暗号資産(仮想通貨)業界でも性別の多様化が進んでおり、同社のリーダーシップチームの約半数が女性で構成されているという。
今回行われた資金調達ラウンドでは、「Blockchain Capital」や「Primitive Ventures」といった大手ベンチャー企業が参加。Driftは今回の資金調達を受けて、累計資金調達額が約5,250万ドルとなった。同社は今後1年以内に25人の従業員を50人にまで倍増させ、さらなる技術革新に取り組んでいく予定だ。
レオ氏は海外大手の仮想通貨ニュースサイト「Fortune Crypto」の独占インタビューの中で、ソラナ上にスポット取引やデリバティブ取引などの多様な金融サービスを開発・展開することで、Driftを「仮想通貨界のロビンフッド」にしたいと語った。今後は新市場の開拓からモバイル・インタフェースへの注力に移り、主要市場でのアクセシビリティ向上といった成長段階を計画しているという。
なお、Driftが発行する独自トークン「DRIFT」の価格は今回の発表を受け、過去24時間で4.13%増。執筆時点で0.7ドルを超えて推移している。また24時間の取引ボリュームは31.57%増となる約3300万ドルとなっている。

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情報ソース:Drift公式X / Fortune / CoinMarketCap