トランプコイン(TRUMP):サポート割れ、22ドル付近が下限か
1月19日に77.985ドルまで急騰したトランプコイン(TRUMP)は、本日(日本時間21日)のトランプ大統領就任スピーチで仮想通貨について言及がなかったことを受け、失望売りが発生した。その結果、急騰の起点となった34.438ドルのサポートラインを一時下抜けするなど、下落が止まらない状態が続いている。今後も下落を続けた場合、22.608ドル付近がサポートとなると予想できる。
22.608ドルで反発し上昇のダウ理論が成立し、且つチャート上①の下降のトレンドラインを上抜けできれば上昇再開と判断できる。一方、22.608ドルを価格が下抜けした場合は上場前の価格まで下落する可能性を考慮しなければいけないだろう。
ドージコイン(DOGE):下落相場、日足中期HMA下抜けに注意
1月18日から下落を続けていたドージコイン(DOGE)は現在、日足長期HMAを下抜けしているが、1時間足MACDの下落率が減少していることから、若干下落の勢いが弱まっていると推測できる状態となっている。
だが、4時間足MACDがマイナス圏にあり、下降のダウ理論が崩れていないため、日足中期HMAを下抜けし日足レベルで「弱気相場」となる可能性を考慮する必要があるだろう。
なお、日足中期HMAを下抜けした場合、0.30910ドル付近まで下落すると予想する。
柴犬コイン(SHIB):長期的に大きな下落となる可能性あり
柴犬コイン(SHIB)は日足中期HMA、4時間足長期HMAを下抜けしている状態のため、長期的に下降トレンドと判断できる状態になっている。
現状1時間足レベルで若干下落の勢いが減少していると判断できるため、直近で大きな下落にならないと推測するが、0.0000196000ドル付近のサポートラインを下抜けした場合は、日足レベルで前回の上昇の起点となっている0.0000160499ドル付近まで下落すると予測する。
ペペコイン(PEPE):日足短期HMA付近まで上昇後の値動きに注目
ペペコイン(PEPE)は4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近で2度反発し、現状下落の勢いが減少していると判断できるチャートとなっている。
今後再度4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近まで下落する可能性はあるが、短期では0.000014392ドル付近を下限とした横ばい相場になると推測する。
しかし、すでに長期的な「弱気相場」に突入していることから、価格が日足短期HMA付近まで上昇後、再度下落を開始した際には大きな下落となる可能性を考慮しなければならないだろう。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
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