- 短中期の上昇圧減少。しかし、下落は限定的
- 4時間足一目均衡表雲、日足中期HMAライン維持が焦点
- 短期的には不安定な相場、中期的な買い条件成立を待つ段階
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足中期HMAもしくは4時間足一目均衡表雲下端ラインを維持
- 日足一目均衡表雲内に価格が突入
- 4時間足一目均衡表雲及び日足短期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 480円付近
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直下、もしくはエントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は昨日、一昨日に日足短期HMAを上抜けできなかった反動から下落し、410円付近で取引を開始した。その後、1時間足長期HMAを下抜けたものの、4時間足一目均衡表雲下端で下げ止まりを見せ、398円付近で取引を終了している。
現状のチャート配置から判断すると、日足短期HMAを起点としたこれまでの上昇局面は一旦終了したと捉えられる。ただし、価格下部には日足中期HMAが控えており、加えて4時間足一目均衡表雲下端で反発した値動きからも、下落が一気に加速する可能性は低く、現水準で横ばい推移となる可能性が高いと推測する。
今後、日足中期HMAもしくは4時間足一目均衡表雲下端ラインを維持したまま横ばい相場が続いた場合、日足一目均衡表雲内へ価格が突入し、さらに4時間足一目均衡表雲および日足短期HMAを上抜けすることで、上昇再開のシナリオが現実味を帯びてくる。
これらの条件がそろい、加えて1時間足レベルで上昇トレンドが確認できた場合、短期的には480円付近までの上昇が見込まれ、中期的には540円付近までの上値余地も視野に入る。
一方で、現状は4時間足一目均衡表雲内で推移し、日足短期HMAと日足中期HMAの間に価格が位置していことから、上下いずれにも振れやすい不安定な相場環境といえる。そのため、現状は無理なエントリーは避け、次の明確な買い条件が整うのを待つ段階と判断するのが無難だろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




