イーサリアム財務戦略企業「ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)」は5日、自社のイーサリアム保有量が414万3,502枚に達し、全供給量の3.43%を占める規模になったことを発表した。
「Alchemy of 5%」を掲げ世界最大のETH買い手に
ビットマインは、イーサリアムの全供給量の5%を保有することを目指す戦略「Alchemy of 5%」を推進しており、今回の発表時点で目標の3分の2以上を達成した。
2026年1月4日時点における同社の主な保有資産の内訳は以下の通りだ。
| 資産項目 | 保有量・評価額(ドル) | 日本円換算額 |
| イーサリアム(ETH) | 4,143,502 ETH(評価額 約132.4億ドル) | 約2兆746億円 |
| ビットコイン(BTC) | 192 BTC(評価額 約1,766万ドル) | 約27.7億円 |
| Eightco Holdings(ORBS) | 2,500万ドル相当 | 約39.2億円 |
| 現金預金 | 9億1,500万ドル | 約1,433.7億円 |
| 合計(その他暗号資産含む) | 142億ドル | 約2兆2,250億円 |
発表によると、2025年最終週の市場活動が停滞する中でも、同社は3万2,977枚のイーサリアムを新たに追加取得したようだ。また、トーマス・リー会長は、米国政府による暗号資産への支持やウォール街によるトークン化の推進などを背景に、2026年のイーサリアムの見通しに強い自信を示している。
さらに、ビットマインは保有するイーサリアムの運用も強化しており、現在の状況と今後の計画として以下の点を挙げている。
- ステーキング中のイーサリアムは65万9,219枚(約20.7億ドル:約3,243億円相当)に達している。
- 2026年第1四半期に独自バリデーターネットワーク「MAVAN」の商用展開を予定している。
- MAVANがフルスケールで稼働した場合、年間約3億7,400万ドル(約586億円)のステーキング報酬を見込む
- 1月15日にラスベガスで年次株主総会を開催し、株式分割や買収を目的とした授権資本の増加案を審議する。
なお、同社のイーサリアム保有量は、企業財務(トレジャリー)として世界第1位、暗号資産全体の保有量としては「ストラテジー(旧マイクロストラテジー)」に次ぐ世界第2位の規模となっている。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=156.69円、1ETH=3,196ドル)




