オランダ、ポリマーケットに罰金──「予測市場は賭博でない」主張も却下

オランダ、ポリマーケットに罰金──「予測市場は賭博でない」主張も却下
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
2 Min Read
Highlights
  • オランダ賭博管理局がポリーマーケットに違法賭博を理由に活動停止を命令、従わない場合は週42万ユーロ(約7,600万円)の罰金
  • 最大罰金額は84万ユーロ(約1.5億円)で、さらに売上高ベースの追加罰金の可能性も
  • ポリーマーケットは「予測市場は賭博ではない」と主張するも、当局は「違法賭博」と断定

オランダ賭博管理局(Ksa)は20日、予測市場最大手プラットフォームPolymarket(ポリマーケット)の運営会社アドベンチャー・ワンQSS社に対し、違法賭博提供を理由に活動停止命令と強制金を課すと発表した。

週42万ユーロの罰金、最大84万ユーロ

Ksaによると、ポリマーケットはライセンスなしでオランダ市場で賭博サービスを提供しており、直ちに活動を停止するよう要求している。活動を停止しない場合、週42万ユーロ(約7,600万円)の強制金が課され、2週間で最大額は84万ユーロ(約1.5億円)に達する。さらに、後日売上高ベースの追加罰金が課される可能性もある。

過去数カ月間、ポリマーケットはオランダ選挙に関する賭けで頻繁にニュースに取り上げられてきた。ポリマーケット側は「予測市場は賭博に該当しない」と主張しているが、Ksaは明確に「これは違法な賭博行為である」との立場を取っている。

Ksaは違法活動についてポリマーケットと接触を試みたが、目に見える変化は起きず、サービスは依然として利用可能な状態が続いていた。そのため今回の強制金命令に至ったという。

Ksaのライセンス・監督局長であるエラ・セイセナー氏は声明で次のように述べている。「予測市場がオランダで増加している。このようなプラットフォームは、ライセンス保有者であっても許可されていない賭けを提供している。選挙への影響の可能性など、社会的危険もある。Ksaからライセンスを持たない者は、我々の市場で活動する資格はない。これは新しい賭博プラットフォームにも適用される」

ポリマーケットは暗号資産ベースの予測市場プラットフォームで、政治イベントやスポーツ、経済指標などの結果に賭けることができる。同プラットフォームは2024年の米国大統領選挙での予測的中などで注目を集めたが、各国当局からは規制の対象として監視されている。

米国では商品先物取引委員会(CFTC)が2022年にポリマーケットに140万ドル(約2.2億円)の罰金を科し、米国ユーザーへのサービス提供を禁止した経緯がある。今回のオランダ当局の措置は、欧州でも予測市場プラットフォームへの規制強化が進んでいることを示している。

ポリマーケットは現時点でこの処分に対する公式なコメントを発表していない。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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