バイナンスとの合弁企業、タイで仮想通貨取引所を開始

tomochan01
13 Min Read

現地大手企業と提携し、タイ部門の開設に成功した

世界最大手暗号資産(仮想通貨)取引所「Binance(バイナンス)」は16日、タイ現地企業の「Gulf Innova」との合弁会社である仮想通貨取引所「Binance TH by Gulf Binance(以下 Binance-TH)」の運営を開始したと発表した。

タイ財務省によってライセンスされ、タイ SEC によって規制されている Gulf Binance の TH は、現在、資格のあるすべてのユーザーがアクセスできるようになりました。 Binanceの子会社とGulf Innovaの合弁事業であるG​​ulf BinanceはTHBの入出金を提供する予定だ。

「Gulf Innova」は、タイのコングロマリット「Gulf Energy」のイノベーション部門。「Gulf Energy」は、エネルギー生産、通信、デジタルビジネスを網羅する大規模なエコシステムを有しており、独立系電力会社としては大手だ。

Binance-THは、昨年5月にライセンス取得を取得しており、ライセンス取得から8か月、構想から2年以上という長い時間をかけて立ち上げられた。

関連:バイナンスとの合弁企業、タイで仮想通貨取引所ライセンスを取得

早速Binance-THの公式サイトにアクセスしてみると、現在のところ現物取引のみ可能。タイ現地通貨であるタイバーツ(THB)建てはビットコインとイーサリアム、USDTしかないが、USDT建てだと113種類の仮想通貨が取引可能だ。先物取引などは提供されていない。

関連:国連「テザーがマネーロンダリングや詐欺に関与」|テザー社は猛反論

THB建てはわずか3種類
出典:Binance-TH

USDT建ては113種類
出典:Binance-TH

プレスリリースによると、Binance THはタイバーツ(THB)取引ペア用に設計された専用オーダーブックを実装しており、また「バイナンス・カザフスタン」とオーダーブックを統合することで、ユーザーはBinance-THを通じて仮想通貨仲介サービスにアクセスできるようになるとのこと。

Gluf BinanceCEO ニルン・フワッタナンク氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「私たちは、ようやくタイの一般大衆に向けたローカル・プラットフォームのローンチを発表することができ、深く身の引き締まる思いです。過去1年間、私たちはタイの規制当局と緊密に協力し、詳細な計画に多大な労力を費やしてきました。・・・私たちの規制されたプラットフォームにユーザーを迎えるにあたり、私たちの揺るぎないコミットメントは、信頼の雰囲気を醸成し、地元のブロックチェーンコミュニティ内のイノベーションを刺激することです。」

バイナンスCEO リチャード・テン氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「Binance THの立ち上げは、タイ経済に新たなフロンティアを提供する一助となるだろう。」

「私たちのタイの合弁会社によるBinance THのタイの一般市民への全面的な運用により、私たちはセキュリティ、透明性、サービスの質に対する揺るぎないコミットメントを堅持していきます。」

「ブロックチェーン技術とデジタル資産は、金融包摂をもたらす力を秘めています。この技術を手にすることで、私たちはタイ経済をデジタル化し、成長を促進し、新たな機会を育むコミュニティの一員となることを目指しています。これは戦略的な一歩であり、タイが世界のデジタル金融において重要な役割を果たすための舞台を整えるものです。」

関連仮想通貨市場、史上2番目の資金流入を記録|先週の機関投資家の動き

参考文献

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

Share This Article
元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。 株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA