ステーブルコイン「USDC」ユーザーを狙ったフィッシング詐欺が急増

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目次

ステーブルコイン「USDC」ユーザーを狙ったフィッシング詐欺が急増

ステーブルコイン「USDC」の運営に関わっているCircle社は、ユーザーを誘導して悪意のあるアドレスにトークンを転送させようとするフィッシング詐欺が増加しているとし、警告を発した。

Circle社はCoinbase社と共同でコンソーシアム「CENTRE」を設立し、ステーブルコイン「USDC」はCENTREから発行されている。

Circle社公式ツイッターによると、ハッカーは「CENTRE」の名を使い、新しいバージョンのUSDCがあるという虚偽情報を流すことでユーザーを騙そうとしているという。

PSA WARNING: There is an active phishing campaign attempting to lure users into transferring #USDC tokens to malicious addresses. The scammers are pretending to be from @centre_io . There is not a new version of USDC in the marketplace. Please do not fall for this.

https://twitter.com/circle/status/1595936813059018752

警告:ユーザーを騙して、USDCコインを悪意のあるアドレスに転送させようとするフィッシング詐欺があります。 ハッカーは@centre_ioの名を騙っています。USDCの新しいバージョンは市場に存在しません。これに引っかからないでください。

直近の下落相場において、ユーザーの資産を狙った詐欺は手段を問わず増加傾向にある。

ブロックチェーンセキュリティ企業「CertiK」のレポートによると、2022年第2四半期だけで290件のフィッシング攻撃が記録され、第1四半期の106件から170%増加したという。

ユーザーがCoinbase、MetaMask、Crypto.com、KuCoinなどの仮想通貨取引所へのログイン時に発生するセキュリティの脆弱性を狙って不正アクセスし、資産を吸い上げるフィッシング詐欺も多発している。

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最近では、仮想通貨取引所「FTX」倒産の影響を受けたユーザーを騙そうとする目的で、FTXの元CEOであるSam Bankman-Fried氏のディープフェイクビデオがツイッター上で広まっている。

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さらにCertiKは、悪意のあるブロックチェーン開発者や詐欺師集団が、投資家を欺くために「Know Your Customer (KYC)」プロセスを行う専門家を大量雇用している、という論旨の最新レポートを発表した。

これは、詐欺プロジェクトの所有者に代わってKYCプロセスを完遂し、コミュニティの信頼を得てラグプル(初めから詐欺目的でプロジェクトを立ち上げ、集まった資金を運営者が持ち逃げすること)を実行するためだという。

参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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