元素騎士オンライン、新トークン「$GENKI」を発表──HODLとSHAREを融合した報酬システム構築へ

Yousuke Takahashi(洋介)
11 Min Read

ゲーム×トークン×日本文化──“元気”が循環するWeb3エコノミーとは

元素騎士オンライン(GensoKishi Online 開発元:Metap Inc.)は16日、2周年を記念した新プロジェクト「GENKI」プロジェクトを発表した。

「GENKI」プロジェクトは、Web3コミュニティに元気と革新を届けることを目指した取り組みであり、新たなトークン「$GENKI」の導入が中心となる。

この「GENKI」は、単なるトークンにとどまらず、日本文化の“元気”という言葉が持つポジティブなエネルギーや祝福の精神を象徴するプロジェクトとして構築されている。名前は「GENsoKIshi」にも由来し、Web3の世界に「元気」を送り合う文化を広めるというビジョンが込められている。

$GENKIとは?HODL × SHAREのゲーム化された価値創造

新トークン「$GENKI」は、Web3の根幹にある「HODL(保有)」と「SHARE(共有)」という2つの概念を統合し、ゲーム化されたユニークな報酬メカニズムを持つことが特徴。

その中心となるのが、近日公開予定の「GENKI DOJO修練道場」だ。ここではユーザーが「修練」を通じてエネルギーを蓄積し、“元気玉”を生成できる。この元気玉は自己強化に使えるほか、他者と分かち合うことでポジティブなエネルギーを循環させる設計となっている。

なお、現在はシステム開発中であり、必要なセキュリティ監査が完了次第、正式リリースされる予定だ。

$GENKIトークンのエアドロップも実施予定

GENKIプロジェクトでは、コミュニティへの感謝の意を込めて、対象ユーザーに$GENKIのエアドロップを実施することも発表された。

第1弾のエアドロップは2025年4月中旬に開始予定で、対象となるのは以下の条件を満たすユーザー

  • $MVステーカー
  • ROND BONDの購買・償還者
  • GENKIコミュニティ発足イベントの参加者

詳細なスナップショット日時、資格認証方法、配布量などの情報は、GENKIの公式サイトおよび公式X(旧Twitter)アカウントにて随時発表される予定。

「和」の文化とWeb3の融合を掲げるGENKIの哲学

GENKIプロジェクトは、日本文化の中核にある「和(調和・尊重・分をわきまえる)」の精神を基盤とした三本柱を掲げている。

  1. 自然を敬う(市場と共存するエコシステム設計)
  2. 分をわきまえる(役割の自覚と貢献)
  3. 循環を育む(価値を共有し循環させる仕組み)

これらは単なる思想にとどまらず、トークン設計やコミュニティ運営の方針に反映されており、“元気を届ける”ことを通じた新しいWeb3文化の創造を目指している。

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NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)を中心に執筆するWebライター兼ディレクター。2023年から執筆案件でもあったNFTゲームに興味を持ちプレイを始める。これまでに執筆したNFTゲームの記事は30以上、プレイしたNFTゲームは10以上。STEPN GOの連載記事も執筆中。現在プレイ中のゲームはキャプテン翼Rivals、魁三国志大戦、STEPN GOなど。資産運用は株、金、仮想通貨など。
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