ポートフォリオ管理ツール「DeBank」、スナップショットを予告、初期貢献者にエアドロップか
ポートフォリオアグリゲーター「DeBank(デバンク)」は6日、公式X(旧Twitter)で間もなくエアドロップのスナップショットを取得することを示唆するポストを投稿した。
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準備はできているか?
デバンクはいわゆる「ポートフォリオ管理ツール」で、単に様々なチェーン上の資産を見れるだけでなく、分散型金融(DeFi)でのレンディング、イールドファーミングのポジションを一覧で見ることができるサービスだ。
デバンクは、過去に承認したコントラクトをキャンセルできる「Revoke(リボーク)」機能で一躍有名になったが、こちらは現在「RabbyWallet」という独自のモバイルウォレットへ移行している。
2021年には大手ベンチャーキャピタルSequoia China、Dragonfly、Coinbase Venturesなどから2億ドル(約300億円)の評価額で2,500万ドル(約38億円)の資金調達に成功した。
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2023年には「OP Stack」を採用した独自のレイヤー2チェーン「DeBank Chain」を発表し、2024年中のメインネット立ち上げる計画を明らかにしており、時期的にも今回のデバンクの発表は、独自トークンの発行及びエアドロップに向けたスナップショットだと考えてもおかしくはないだろう。