- リップル(XRP):1時間足長期HMA維持+日足短期HMA上抜けで3.20ドル狙い
- ビットコイン(BTC):117,400ドル超え+1時間足長期HMA上抜けで日足長期HMAまで
- イーサリアム(ETH):4時間足雲維持のままHMA上抜けなら4,765ドル試す
- ソラナ(SOL):日足短期HMA上抜け確定と1時間足レジサポ転換で250ドル目安
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMAを下抜けしない状態で日足短期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直下
リップル(XRP)は現在、3.08ドル付近を推移している。本日早朝に米金利引き下げ報道を受けて相場が一時的に荒れたが、結果的には上昇に転じ、日足短期HMA付近まで上昇した。しかし、現状はその日足短期HMAに上値を抑えられている。
現在の反発局面において、4時間足レベルで上昇のダウ理論が成立しており、さらに日足MACDがプラス圏を推移していることから、一定の買い圧力が働いていると考えられる。今後、1時間足長期HMAを割らずに推移し、日足短期HMAを明確に上抜けする展開となれば、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近までの上昇が見込まれる。その際は短期ロングエントリーが妥当であり、損切りは日足短期HMA直下に設定するのが望ましい。
ただし、現状4時間足ボリンジャーバンドはスクイーズしており、バンド幅が収縮していることから、さらなる上昇を続けるためにはボリンジャーバンドのエクスパンションを誘発するだけの強い買い圧が必要となる。このため、上昇が続いた場合もその後の伸びは買い圧の強さに依存すると考えられる。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMA、1時間足長期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 日足長期HMA付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
ビットコイン(BTC)は現在、116,300ドル付近を推移している。本日早朝に日足一目均衡表雲を上抜けしたが、日足短期HMAおよび1時間足長期HMAのラインに上値を抑えられている状況だ。
現状、日足MACDがプラス圏を維持しており、日足一目均衡表雲を上抜けしたことから、相場全体は買い優勢と判断できる。今後、日足短期HMAと1時間足長期HMAを明確に上抜けし、1時間足において上昇のダウ理論が成立する局面では、短期的に日足長期HMA付近までの上昇が期待される。エントリーはそのタイミングでロングを狙い、損切りは直近安値割れを基準とするのが妥当である。
中長期的には、日足長期HMAを上抜けしなければ上昇トレンド転換と判断するのは難しい。さらに同水準には4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドも控えており、上方ブレイクのためにはボリンジャーバンドのエクスパンションを誘発する強い買い圧が必要になると考えられる。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足一目均衡表雲内に価格が突入しない状態で日足短期HMA、1時間足長期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 日足中期HMA付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
イーサリアム(ETH)は現在、4,600ドル付近を推移している。4時間足一目均衡表雲を一時的に下抜けして短期的な下落を見せたが、その動きは続かず、米金利引き下げ報道の影響も加わり上昇に転じた。その後4時間足一目均衡表雲を上抜け、現在は日足短期HMAおよび1時間足長期HMA付近で上値を抑えられている。
現状、各時間足で上昇トレンドが明確に成立しているわけではないが、MACDがプラス圏を維持しているため、上昇の可能性は意識すべき局面である。今後、4時間足一目均衡表雲内に価格が突入しない状態で日足短期HMAと1時間足長期HMAを上抜けし、さらに1時間足で上昇のダウ理論が成立する局面では、短期的に日足中期HMA付近までの上昇が見込まれる。エントリーはその条件成立を確認後のロングが妥当であり、損切りは直近安値割れを基準とする。
中長期的には、最低でも日足中期HMAを明確に上抜けする必要がある。その上で4,765ドルを超え日足中期HMAを起点とした押し目形成を経なければ、本格的な買い相場に転換したと判断するのは難しい。したがって、上昇余地を追う場合も中期的な抵抗帯突破の有無を見極めることが重要である。
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMAを下抜けしない状態で日足短期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直下
リップル(XRP)は現在、3.08ドル付近を推移している。本日早朝に米金利引き下げ報道を受けて相場が一時的に荒れたが、結果的には上昇に転じ、日足短期HMA付近まで上昇した。しかし、現状はその日足短期HMAに上値を抑えられている。
現在の反発局面において、4時間足レベルで上昇のダウ理論が成立しており、さらに日足MACDがプラス圏を推移していることから、一定の買い圧力が働いていると考えられる。今後、1時間足長期HMAを割らずに推移し、日足短期HMAを明確に上抜けする展開となれば、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近までの上昇が見込まれる。その際は短期ロングエントリーが妥当であり、損切りは日足短期HMA直下に設定するのが望ましい。
ただし、現状4時間足ボリンジャーバンドはスクイーズしており、バンド幅が収縮していることから、さらなる上昇を続けるためにはボリンジャーバンドのエクスパンションを誘発するだけの強い買い圧が必要となる。このため、上昇が続いた場合もその後の伸びは買い圧の強さに依存すると考えられる。
ソラナ(SOL)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMA上抜けが確定
- 1時間足レベルでレジサポ転換を確認
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直下
ソラナ(SOL)は現在、246ドル付近を推移している。本日に入り4時間足長期HMAを起点に反発し、上昇の値動きとなった。その結果、現在は日足短期HMAの上抜けを試みる展開にある。
今後、この日足短期HMA上抜けが確定し、さらに1時間足レベルでレジサポ転換が確認できれば、各時間足のMACDがプラス圏に位置していることも相まって、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近までの上昇が見込める。エントリーはこの条件成立後のロングが有効であり、損切りは日足短期HMA直下に設定するのが妥当である。
一方で注意点として、現在4時間足ボリンジャーバンドは収縮傾向にあり、横ばい相場に移行する可能性が高い。そのため、今回の上昇が限定的にとどまるリスクはある。しかし、日足中期HMAを下抜けしない限り、日足レベルでは依然として上昇の可能性を残している。したがって、上昇が限定的であった場合も次の買い局面を待つ姿勢が重要である。
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
関連:リップル、4時間足レベルで売り圧強まる──短期的下落警戒【仮想通貨チャート分析】XRP、BTC、ETH、SOL
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7