加納裕三氏、3月下旬の株主総会でビットフライヤーHDの社長復帰を提案へ
国内大手の暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー創業者の加納裕三氏は27日、大手メディア「Bloomberg」のインタビューに応じ、3月下旬にも自らの社長復帰を求める株主提案を行う予定であることを明らかにした。
加納裕三氏は2014年にビットフライヤーを共同設立し、以後ビットフライヤーは、国内を代表する暗号資産交換業者として成長を続けた。18年10月には持株会社「株式会社bitFlyer Holdings」を発足し、加納氏はホールディングスの代表取締役に就任した。しかし19年1月、前年に金融庁による業務改善命令を受けた経営責任をとって代表取締役を退いた。同年5月、新設されたホールディングスの新設子会社「株式会社bitFlyer Blockchain」の代表取締役に就任した。
ビットフライヤーは加納氏の退任以後、短期間での社長交代が続き、22年には買収を巡る騒動も浮上していた。今回加納氏は、自身が社長に復帰することで経営改革を加速させ、近い将来に新規株式公開(IPO)を目指すとしている。
加納氏は、ホールディングスの代表取締役に復帰した場合、現在も務めているビットフライヤー・ブロックチェーン社代表取締役を兼任する意向を示している。