ビットコインNFT、NFT市場で急浮上しSolanaを抜き2位に

高橋 祐太
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ビットコインNFT、NFT市場で急浮上しソラナ(Solana)を抜き2位に

NFT分析サイトのCryptoSlamによると27日、ビットコインのNFT取引が急増しており、過去7日間の取引量でソラナを抜いて2位に浮上した。

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Blockchains by NFT Sales Volume│CryptoSlamより

ビットコインは市場規模が大きく、オンチェーンで取引されるオリジナルのNFTもあるため、今後さらなる拡大が期待されている。

Bitcoinブロックチェーンは、金融の有用性で長い間知られていたが、NFTに関しては、決してイーサリアムと競合するものではなかった。

しかし、NFTデータ閲覧ツールのCryptoSlam(クリプトスラム)によると、ビットコインネットワークは過去7日間のNFT販売量でSolana(ソラナ)を上回り、現在はEthereum(イーサリアム)に次いで2位となっている。

ビットコインNFT(オーディナル)はネットワークの速度を低下させ、手数料を増加させるという批判がある一方で、この技術がブロックチェーンを強化するという意見がある。

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ビットコインNFT(オーディナル)の今後の予測

そのような支持者の1人が、bioniqというOrdinalsのNFTマーケットプレイスに取り組んでいるBob Bodily氏だ。

Bodily氏は、「今年初めに10枚目のオーディナルが刻まれた時点で、この技術が巨大なものになることを予感していた。」と述べている。また、「オーディナルがさらに成長する余地があることを示す証拠として、2つの要素が際立っている。ビットコインの時価総額が5180億ドルで、イーサリアムの2倍以上であること、そしてオーディナルでは、NFTのすべてのデータがオンチェーンであるという事実だ。オーディナルの興奮とエネルギーが弱気相場の真っ只中にあるという事実は、かなり示唆的だと思う。」とも述べている。

オーディナルの分析サイトのDuneによると、オーディナルは爆発的な人気を博しており、12月に導入されて以来、930万件のインスクリプションが作成された。

オーディナルがビットコインの新しいアプリケーションの扉を開いたのか、それとも最終的には単なるハイプサイクルに過ぎないのか、近い将来分かることだろう。

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参考文献

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Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。 経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。 仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム 趣味:投資・読書・バスケ
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