ブルーチップNFTコレクションのBored Ape Yacht Club(BAYC)、2021年12月以来初めて50ETHを下回る
ブルーチップと呼ばれる高級NFTコレクションのBored Ape Yacht Club(BAYC)は20日、最低価格(フロアプライス)が50 ETH(約1275万円)を下回った。フロアプライスが50ETHを下回るのは、2021年12月以来初めてである。
また21日時点でのBAYCの最低価格は45ETHであり、4月13日〜20日の7日間で、BAYCだけでなく、Wrapped CryptoPunks、MAYCなどのブルーチップNFTも10%以上下落した。
イーサリアムNFTマーケットの状況
NFTに関するデータ分析・取引を支援するアグリーゲータープラットフォームであるNFTGoによると、NFTマーケットは弱気相場が長く続き、買い手の関心と流動性が低下していることが反映されているとのこと。
また他のNFT分析サイトSeaLaunchは、直近のイーサリアムNFTマーケットの落ち込みは、1年を通してみても最悪な状況の一つだと述べている。
NFTマーケットが低迷する理由には、イーサリアムブロックチェーンのガス代の高騰があると指摘し、手数料の高騰の背景にはネットワーク活動とMEV botのサンドイッチ攻撃があると説明した。また、税金の支払いのための資産の売却や、ここ数日のミームコインブームがあるとも付け加えた。
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Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは
BAYC(Bored Ape Yacht Club:ベイシー)は、アメリカのNFT制作スタジオ「Yuga Labs(ユガラボ)」によって制作された猿がモチーフのNFTコレクション。
「お金を持て余して退屈している猿たちがクラブを作り、バーでたむろする」というコンセプトで展開されており、全10,000種類のキャラクターはそれぞれ異なる容姿や特性を持っている。
2021年5月のリリース時に0.08ETHだったBAYCの価格は、2022年4月フロアプライスで145ETHまで高騰。短期間に価格が1500倍以上も上昇したBAYCは、NFTの取引高ランキングで常に上位に入るほどの人気を誇っている。
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