ユガラボ「BAYC」、120万ドルで売却される|NFT市場の復活か?

高橋 祐太
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ユガラボ「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」、Bored Ape #1734が120万ドル(約1億6600万円)で売却│Bored Ape NFT市場の復活か?

海外メディアのNFT EVENING(エヌエフティ・イブニング)は17日、NFT制作会社Yuga Labs(ユガラボ)が運営するNFTコレクションのBAYC(Bored Ape Yacht Club)のBored Ape #1734が120万ドル(約1億6600万円)で売却されたと報じた。

🐵 Bored Ape Yacht Club |#1734 が 600 ETH ($1.20M)で売却

Yuga LabsによるBored Ape Yacht Club (BAYC)は、Bored Ape #1734の120万ドル(約1億6600万円)という驚異的な売却で話題になっている。

少し前までNFT市場は低迷しており、BAYCのようなプロジェクトは大幅な値下がりを経験していた。最低価格は20ヶ月ぶりの安値を記録し、Apecoin (APE)にも懸念が広がった。

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しかし今、驚くべき展開が再び希望を呼び起こした。OpenSea(オープンシー)のBored Ape Yacht Clubコレクションでは、先週フロア価格が8%上昇し、わずか1週間前の32ETHから大幅に改善し、約35ETHに達した。しかし、課題は残っている。出来高と売上は大きな打撃を受け、それぞれ91%と92%急落している。BAYCにとって、フロア価格の急騰は喜ばしいが、アクティビティの低さは市場の将来について疑問を投げかけている。

DappRadarより

DappRadarのデータでは、Bored Ape Yacht ClubがNFTのコレクションをリードしており、より楽観的なイメージを描いている。平均価格は80%高騰し、時価総額は5%近く上昇しており、投資家の関心が高まっていることを示唆している。取引量も82%以上急増した。Bored Ape #1734の過去30日間における記録的な売れ行きは、同コレクションの地位を押し上げ、ポジティブなトレンドへの期待に火をつけた。

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参考文献

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Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。 経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。 仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム 趣味:投資・読書・バスケ
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