GOATやai16zで億単位利益、気になる次の一手は?
ブロックチェーン分析企業「Look on chain(ルックオンチェーン)」によると、「GOAT」や「ai16z」など複数の人工知能(AI)関連銘柄によって、総額1,700万ドル(約26億円)以上の利益を上げたトレーダーが、新たに「create」や「pippin」などを購入したことがわかった。
特に目立つ収益を上げた取引は、以下の4つだ。
- GOATトークンでの利益:514万ドル
時価総額が200万ドル未満だったときに62,000ドルで1,110万枚の$GOATを購入。その後すべてを売却して520万ドルを得た。結果として514万ドルの利益を上げている。 - ai16zトークンでの利益:450万ドル超
時価総額が2200万ドルのときに12.3万ドルで617万枚を取得。その後、467万枚を178万ドルで売却。現在、265万枚(時価290万ドル)を保有しており、総利益は450万ドルを超えている。 - Fartcoinトークンでの利益:400万ドル超
時価総額が700万ドル未満のときに12.1万ドルで946万枚を取得。その後、681万枚を61万ドルで売却。現在、265万枚(時価355万ドル)を保有しており、総利益は400万ドルを超えいる。 - arcトークンでの利益:400万ドル超
時価総額が1,500万ドルのときに21.2万ドルで1,160万枚を取得。その後、160万枚を21.2万ドルで売却。現在、1,000万枚(時価400万ドル)を保有しており、総利益は400万ドルに達している。
特筆すべきは、これらのトレーダーが単に利益を上げるだけでなく、新たな投資先にも積極的である点だ。報告によれば、このトレーダーは現在も「create」「pippin」「SANDY」「MOLE」「FORGE」といったトークンを購入している。これらの動きは、さらなる収益を狙う意欲を示しており、市場に与える影響も注目される。
暗号資産(仮想通貨)市場は依然として高いボラティリティを持つが、適切なリスク管理と市場動向の把握ができれば、他の投資家にとっても大きな収益の可能性を秘めている。今回の報告は、その可能性を改めて示す好例といえるだろう。
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