イラン攻撃前に予測市場で不審ベット──6ウォレットが計約1.87億円を獲得

予測市場ポリマーケット、7年使った基盤を全面刷新──11月に新方式へ
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
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Highlights
  • イラン攻撃で6ウォレットがポリマーケット予測市場で計約120万ドル(約1.87億円)を獲得。
  • バブルマップスが報告、攻撃24時間以内に入金し低オッズの「Yes」を大量購入したパターンが一致。
  • 今年に入りポリマーケットでのインサイダー疑惑が相次ぎ、米議会での規制立法の動きが加速。

オンチェーン分析ツール「バブルマップス」は28日、ブロックチェーン上の予測市場プラットフォーム「ポリマーケット」において、6つの不審なウォレットがイスラエルによるイラン攻撃前に賭けを行い、攻撃発生後に合計約120万ドル(約1.87億円)の利益を得たと報告した。

攻撃前夜に集中した不審な買い

対象の予測市場は「米国は2026年2月28日までにイランを攻撃するか?」という設問で、複数のウォレットが攻撃の24時間以内に新規資金を入金した後、低確率(10〜20セント)の「Yes(はい)」ポジションを大量購入していた。

出典:ポリマーケット

最大の利益を得たウォレット「0x1caa6a7ad0c6916aef7b67946de2e57ad24846a0」(2026年2月開設)は1株あたり約10.8セントで56万680株を購入し、約56万ドル(約8,700万円)の利益を確定させた。ROIは821%を記録する。別のウォレット「0xdde15ebd95330ce69136dc0ccd810d22382e02c5」は20セントで約15万株を購入し、約15万ドル(約2,300万円)を獲得した。

バブルマップスが指摘するパターンは、①新規または長期休眠の匿名ウォレット、②攻撃直前の入金、③低オッズの一方向ベット、の三点だ。同ツールはこれを「suspected insiders(インサイダー疑惑者)」と分類しており、違法行為の確定ではないと留保している。

ポリマーケットをはじめとする予測市場は米国の賭博・証券規制の適用外となるケースが多く、インサイダー取引の法的定義が曖昧なままになっている。米議会では、トーレス下院議員による規制法案の提出検討を皮切りに、上院議員がCFTCに明確なガイダンスを要求するなど、予測市場への規制圧力が強まっている。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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