国内上場ホットリンク、DeFi運用を10億円に拡大──USDe実績踏まえUSDCを新規採用

国内上場ホットリンク、DeFi運用を10億円に拡大──USDe実績踏まえUSDCを新規採用
ホットリンク公式HPより引用
水澤 誉往
2 Min Read
Highlights
  • ホットリンク子会社ノナゴンキャピタルが4億円を追加拠出し、DeFi運用枠を最大10億円へ拡大。
  • 2025年10月の運用開始以降、年率約4%の利回りを安定的に維持。
  • 既存のEthena(USDe)に加え、世界第2位の流通量を持つUSDCも新たに運用対象に追加。

日米でSNSマーケティング支援事業を展開する東証グロース上場のホットリンク(3680)の子会社ノナゴンキャピタルは27日、DeFi(分散型金融)運用規模を最大10億円へ拡大すると発表した。ホットリンクから4億円を追加拠出し、既存の6億円と合わせた新たな運用体制へ移行する。

USDe運用で年率4%を確認、多角化フェーズへ移行

ノナゴンキャピタルは2025年10月より、米ドル連動の合成型ステーブルコイン「USDeUSDeUSDe」を発行するエセナENAENAプロトコルを活用したDeFi運用を展開してきた。運用開始以降、年率約4%の利回りが安定して推移している。          

今回の増資分は、米国規制に準拠した世界第2位の流通量を誇るステーブルコイン「USDCUSDCUSDC」を主軸に、収益性と信頼性を兼ね備えた複数のステーブルコインへ振り分ける計画だ。ステーキング・レンディング・流動性提供など複数の手法を組み合わせることで、単一プロトコルへの依存を避けながら利回り向上と収益の多角化を同時に図る。 

関連:ホットリンク、エセナのUSDe活用で6億円DeFi運用開始

リスク管理の柱は引き続きマルチシグウォレットだ。複数の承認者による合意なしには資金移動を執行できない仕組みで、スマートコントラクトの脆弱性や流動性不足といったDeFi固有のリスクに備える構えを維持する。                                                                  

USDeをめぐっては過去に急落事例も報告されており、今回USDCを加えた分散管理への移行はリスクヘッジの意味合いも持つ。米国ではステーブルコイン規制の整備が進み、機関投資家のDeFi参入が広がる中、国内上場企業がDeFiを財務戦略に組み込む動きも活発化しつつある。

関連:USDe急落で業界古参が警告──「テラUST暴落と同じ構造的リスク」

ホットリンクは今回の拡大を「単なる財務運用の拡大にとどまらず、暗号資産・ブロックチェーン技術の普及に向けた起点」と位置づけており、DeFi運用で積み上げた知見を投資事業・コミュニティ事業・バリデーター事業へも横展開していく方針を示している。今期連結業績への影響は現時点では軽微と見込み、状況の変化があれば随時開示するとした。 

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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