国内上場ダイドーリミテッド、ビットコイン最大10億円購入へ──老舗アパレルがトレジャリー戦略採用

【週次レポート】国内上場企業BTC購入動向(4/20〜4/24)──3位4位が逆転、メタプラネットも80億円調達
水澤 誉往
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Highlights
  • 1879年創業のアパレルメーカー、株式会社ダイドーリミテッド(3205)が27日、BTC最大10億円の購入を取締役会で決議。
  • 購入期間は2026年3月2日〜4月30日。インフレ・円安リスクへの対応と資産ポートフォリオの多様化が主な目的。
  • 四半期ごとに時価評価を実施し、評価損益を損益計算書に計上する方針。

1879年創業のアパレルメーカー、ダイドーリミテッド(3205)は27日、ビットコイン(BTC)の購入について取締役会で決議したと発表した。購入金額は最大10億円で、購入期間は2026年3月2日から4月30日を予定している。

インフレ・円安対策とポートフォリオ分散が目的

同社がビットコインBTCBTC購入に踏み切る背景には、二つの明確な課題意識がある。一つはインフレ・円安リスクへの対応だ。

ビットコインは発行上限が定められており、法定通貨のような継続的な供給拡大が存在しない。同社はこの特性に着目し、現預金の実質価値が目減りすることに対する「デジタルゴールド」としての価値保存手段と位置付けている。もう一つは資産ポートフォリオの多様化で、従来の資産クラスとの低相関を活かしたリスク分散効果を見込む。

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今回のビットコイン購入は、同社が別途開示した中期経営計画(2029年3月期に至る3か年計画)と連動している。新中計においてM&Aを含む成長投資の拡大を進めており、資産の一部売却や資金調達の拡大によって生じる余剰資金の一部を、短期的にビットコインとして資産ポートフォリオへ組み入れる計画だ。

運用方針として、高度なセキュリティ体制を備えた主要な暗号資産交換所において取引を実施する。市況や資本政策を踏まえた追加取得または一部売却も検討対象に含まれており、投資判断・管理体制の透明性確保と随時開示も明記された。

財務面では、保有残高を四半期ごとに時価評価し、評価損益を損益計算書に計上する。連結業績に著しい影響が生じる場合は、速やかに開示するとしている。

「ニューヨーカー」や「ブルックスブラザーズ」を主力ブランドに持つ同社は、創業147年の老舗アパレルメーカーだ。衣料品製造販売に加えて不動産賃貸事業も展開しており、国内上場企業のビットコイン・トレジャリー戦略採用の流れに業種の壁を越えて加わった格好となる。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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