BAYCを三点所有する大口投資家、ソラナチェーン（Solana）の最有力NFTコレクション「DeGods（ディーゴッド）」に100万ドルを投入
暗号資産（仮想通貨）の大口投資家Pokeee氏が日本時間16日夜、ソラナチェーン（Solana）の最有力NFTコレクション「DeGods（ディーゴッド）」に100万ドル（1億2700万円相当）を投入したと米大手仮想通貨メディア「Decrypt」などが報じた。
Pokeee氏は、世界最高峰のNFTコレクション「BAYC（Bored Ape Yacht Club）」を三点所有していることでも知られる大口投資家である。氏は今回、ソラナチェーンのNFTマーケットプレイス「Magic Eden」で69点のDeGodを一括購入し、およそ100万ドルを費やした。
今回のDeGods大量購入に先立ち、Pokeee氏は予告ツイートを13日に投稿した。
will buy 69 @DeGodsNFT if I get a thousand likes. in support of @frankdegods move to eth.
pokeee.eth氏ツイッター①
このツイートが1000いいね！をもらったら69点のDeGodsNFTを購入するつもりです。DeGodsNFTのイーサリアムチェーンへのブリッジを支援するためです。
上記ツイートのいいね数は1,000を超え、Pokeee氏は16日、NFTマーケットプレイス「Magic Eden」運営チームに対し、フロアプライスでの一括購入機能（スウィープ機能）で69点まで購入できるよう要望を提出した。
Magic Edenはこれまで、スウィープ機能を使った場合の一度に購入できるNFT上限数は50点だった。
Pokeee氏の要望を受け、Magic Eden運営チームはスウィープ機能で一度に購入できるNFT点数上限を69点まで引き上げた。Pokeee氏は同日、69点のDeGodを一括購入した。
今回のPokeee氏によるDeGodsの大量購入は話題となり、17日、Magic Eden公式ブログでもインタビュー特集が組まれた。インタビューによると、Pokeee氏はWeb3分野に従事しており、主にDeFi特化型の暗号資産（仮想通貨）プライベートファンド運営を行っているという。
DeGodsは12月、23年第1四半期中のイーサリアムチェーンへのブリッジを発表しており、今後の動向に注目だ。
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