- 中期的なレンジ相場が続く可能性が高い
- 中長期は「強気相場」のため「買い目線」継続
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションとレジスタンス突破がポイント
リップル(XRP)価格分析
リップル(XRP)は22日に上昇を止められたことで、中期的なレンジ相場に突入した可能性があり、現在は0.5881ドル付近を推移している。しかし、中・長期的に「強気相場」であることから「買い目線」は継続し、レジスタンスライン突破を待つ段階だ。
今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
4時間足チャート分析(XRP/USDT)

4時間足チャートでは、ボリンジャーバンドのアッパーバンド付近(0.6050ドル付近)をレジスタンスライン、0.5773ドル付近をサポートラインとした中期のレンジ相場となっている可能性が高い。
ただし、中期・長期ともに強気相場となっているため、4時間足長期HMAを価格が下抜けしなければ「買い目線」を継続して良いだろう。
今後は4時間足中期HMAに価格が近づいた後に、ボリンジャーバンドのエクスパンションを伴ないながら0.6050ドル付近のレジスタンスライン突破が上昇の始点となると予測する。
4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを伴い0.6050ドル付近のレジスタンスラインを価格が突破した場合は0.6430ドル付近までの上昇が期待できる。
1時間足チャート分析(XRP/USDT)

1時間足チャートでは短期的に弱気相場となっているが、中・長期は強気相場のため、方向感がないと判断できる。そのため、反発を狙った逆張りは推奨しない。
今後は、短期でも4時間足のボリンジャーバンドのエクスパンションを伴ないながら0.6050ドル付近のレジスタンスライン突破後、レジサポ転換を狙った買いエントリーが最もリスクが少なく大きく利益を得られると推測する。
本日のエントリーポイント、利確・損切り位置
ロング

- エントリーポイント:(エントリー条件)
- 0.6025ドル付近のレジスタンスラインを価格が突破
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを確認
- 4時間足もしくは1時間足でレジサポ転換もしくはダウ理論成立
- 利確目安:
0.6430ドル付近 - 損切り:
エントリーした際の直近安値(0.6025ドル付近)
ショート
短・中期ではエントリーポイントなし
総括(今後の見通し)
リップルは中期のレンジ相場となっている可能性が高く、短期と中・長期の相場の方向感が違うため、不安定な相場状態だ。
しかし、中・長期では強気相場のため、買い目線を継続し、0.6050ドル付近のレジスタンスライン突破後のレジサポ転換もしくはダウ理論成立を待ち、トレンドの始点を捉える戦略が最も効率が良いだろう。
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