【チャート分析】XRP(リップル):相場の方向性無し、日足の移動平均線付近での値動きに注目【2024年8月31日】

XRP相場分析2024-08-31
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XRP(リップル):8月31日の分析ポイント
  • 日足では相場の方向性がない
  • 4時間足は5波まで終了し、次の動きを待つ状態
  • 日足の中期移動平均線を突破すれば買い目線の可能性が高い

XRP(リップル)価格分析

2024年8月31日12時05分現在のXRP(リップル)の価格は0.5653USDT付近を推移している。現在の相場は日足のボラティリティが低くなり、相場の方向性が無いことがわかる。4時間足も5波まで完了し調整の段階だ。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(240)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9

日足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT日足チャート2024-08-31

XRP/USDTの日足チャートでは次の事から相場の方向性が無い状態と判断できる。

  • ボリンジャーバンドがボージ(ボリンジャーバンドの収縮)している
  • MACDの山が小さくなっている
  • 中期・長期HMAの間に価格がある

今後、ボリンジャーバンドがスクイーズとなり、レンジ相場に移行する可能性が非常に高い。ただし、価格が中期HMAを上に突破した際は日足の第3波が始まった可能性が高くなるため大きな価格上昇を期待できるだろう。

4時間足チャート分析(XRP/USDT)

XRP/USDTの4時間足チャートは4時間足単位での第5波までが終了し、価格が長期、中期HMAの間に入り始めていることから、相場は調整の段階に入っていると推測される。この状態から今後の動きは2パターン考えられる。

  1. 上位足の流れに乗って日足の中期HMAを突破
  2. 日足の長期HMAでの反発

パターン1の場合は、日足レベルでの第3波の可能性があるので、「レジサポ転換で買い」もしくは「4時間足レベルでの第3波まで待って買い」の戦略が使える。

パターン2は日足がまだ買い目線ため有効だ。ただし、下降の勢いが強くそのまま下降トレンドに入る場合もあるため、損切りは確実に設定してほしい。

どちらの戦略を想定した場合でも、数日間はエントリーポイントを探すことは難しいチャートだ。

総括(今後の見通し)

目線
  • 短期(デイトレ):日足の中期、長期HMA付近までは様子見
  • 中期(スイング):日足の中期HMAを価格が突破したら買い

XRPの相場は今後上昇すれば日足レベルでの第3波となるため大きな利益を見込めるが、現在は明確な動きやポイントとなる価格が無いため完全に様子見だ。

4時間足以下の時間足でトレンドが発生する場合も考えられるが、「売り」「買い」共に中期、長期HMAの間に価格がありレンジ相場のためエントリーはおすすめしない。

関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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この記事を書いた人

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