SBI VCトレード、東証上場コンヴァノのビットコイン戦略をサポート

水澤 誉往
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SBIホールディングス傘下のSBI VCトレード株式会社は5日、東証グロース市場上場の株式会社コンヴァノと連携し、同社のビットコイン取引・保管・運用における包括的サポートを開始すると発表した。大口顧客向け特別サービス「SBIVC for Prime」を通じて、コンヴァノの大規模ビットコイン投資戦略を支援する。

「21,000 BTC財務補完計画」実現に向け大口向け特別サービスで連携

コンヴァノは「日本発のWEB3プラットフォーマー」を目指し、「コンヴァノ21,000ビットコイン財務補完計画」を策定している。2027年3月末までに21,000 BTCを戦略的に保有する方針で、現在価格で約3,500億円規模の投資計画となる。同社はFASTNAILブランドのネイルサービスチェーン事業が主力だが、中長期的企業価値向上の観点からビットコイン保有事業を強化している。

今回の連携では、SBI VCトレードの3つの強みが評価された。SBIグループの安心・安全な体制、大手マーケットメイカー英B2C2社を活用した特別スプレッドでのOTC取引や「SBI暗号資産オプション」の提供、そして1年以上のロック条件下で暗号資産(仮想通貨)含み益への法人課税を適用除外とするサービスだ。

コンヴァノの大規模ビットコイン投資計画は、日本企業による暗号資産財務戦略の新たな事例として注目される。SBI VCトレードは今後も顧客中心主義に基づく革新的なサービス創出を目指すとしている。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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