モルガン・スタンレー、BTC現物ETF修正申請──BNYメロンとコインベースが受託

モルガン・スタンレー、ステーキング対応のイーサリアム・ソラナETPを上場
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
2 Min Read
Highlights
  • モルガン・スタンレー・ビットコイン・トラストが4日、SECに登録届出書の第1号修正版(Form S-1/A)を提出
  • 「遅延修正条項」を維持しており、ETFの正式承認にはSECの審査継続が必要な状況
  • ビットコインの保管はBNYメロンとコインベース・カストディの2社体制で担う

米金融大手モルガン・スタンレーの運用子会社モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントがスポンサーを務める「モルガン・スタンレー・ビットコイン・トラスト」は4日、米証券取引委員会(SEC)に登録届出書の第1号修正版(Form S-1/A)を提出した。ビットコインBTCBTCの現物ETF設立を目的とした届出で、登録番号は333-292586となる。

「遅延修正条項」維持──承認はまだ確定せず

今回の修正届出書(S-1/A)には、登録効力の発生を引き続き延期するための「遅延修正条項」が維持されている。「本届出書の有効日は、登録者がさらなる修正版を提出するか、または1933年証券法第8条(a)に基づきSECが有効日を決定するまで延期される」と明記されており、正式承認は確定していない。

届出書によると、ビットコインの保管はBNYメロンとコインベース・カストディ・トラストの2社が共同で担う。BNYメロンはニューヨーク州銀行チャーターを保有し、コインベース・カストディはニューヨーク州有限責任信託会社として機能する。

BNYメロンはビットコイン保管だけでなく、NAV(純資産価値)算出・会計・税務を担うアドミニストレーター、口数の設定・償還を処理するトランスファー・エージェント、現金管理を担うキャッシュ・カストディアンも兼務する。

コインベースはプライム・ブローカーとして信託費用決済のためのビットコイン売却執行を担い、グループ会社コインベース・クレジットがトレードクレジットの提供を行う。なお両社ともFDIC非適用だが、民間保険会社による保険が付保されている。

モルガン・スタンレーは1月6日、米大手銀行として初めてビットコイン現物ETFの登録届出書(Form S-1)をSECに提出した。今回の第1号修正版はその約2カ月後の提出で、SEC審査プロセスが着実に前進していることを示す。上場実現にはさらなる修正提出とSECの最終承認が必要だ。

関連:モルガン・スタンレー、イーサリアム現物ETFを申請

同社は並行して暗号資産事業の拡充も進めており、傘下のイー・トレードを通じた現物売買の提供や、独自カストディ・取引プラットフォームの整備計画も明らかにしている。

関連:モルガン・スタンレー、ビットコインのカストディ・取引提供へ

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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