- 4時間足長期HMAを上抜けできず、短期的には下落優勢の展開
- 400円のサポートまでの下落を想定。サポートで反発するかが焦点
- 長期的には「下落圧の減少継続」か「下落再開」かの分岐点
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足長期HMAを明確に上抜け
- 1時間足レベルで上昇トレンドを形成しつつ日足短期HMA、4時間足一目均衡表雲下端を上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足一目均衡表雲上端付近(525円付近)
- 損切り目安:
- 4時間足一目均衡表雲下端の直下
メタプラネット株価は昨日437円付近で取引を開始。1時間足長期HMAに支えられつつ、上値抵抗帯となっている4時間足長期HMA上抜けを試みたが失敗し、1時間足長期HMAをわずかに下抜けした424円で取引を終了している。
現状では、1時間足短期・長期HMAをともに下抜けしたことで、短期的にも下落優勢の形状となっている。そのため、当面は400円付近までの下落を想定すべき局面だ。一方で、400円ラインはテクニカル的に意識されやすいサポート水準であり、ここで反発が確認されれば、日足レベルでの下落圧減少が継続している可能性が高まる。その場合、短期的な上昇転換を示唆するシグナルとなるだろう。
だが、上昇と判断するためには、これまで上値を抑えてきた4時間足長期HMAを明確に上抜けすることが最低条件となる。その上で、1時間足レベルで上昇トレンドを形成しながら日足短期HMAおよび4時間足一目均衡表雲下端を突破できれば、4時間足一目均衡表雲上端(約525円)までの上昇が期待できる。
さらにこの動きが日足ベースで定着すれば、買い圧力の増加により次の節目である663円付近を視野に入れる戦略も現実的となる。ただし、現状は「下落継続」か「下落圧減少の持続」かの岐路にあり、ここ数日の値動きを注視し判断する段階と考えるべきだろう。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




