暗号資産取引所Bybit(バイビット)は14日、2026年初頭からミームコイン市場が再び活発化しているとの見解を示した。特に、ソラナエコシステムがその中心地として存在感を強めていると指摘する。
ミームコインとDEXが急成長、Bybit Alphaは上場加速で対応
バイビットによると、2026年が始まってわずか2週間で、ソラナ上のミームコインセクターは顕著な成長を遂げたという。同セクターの時価総額は年初の51億ドル(約8,068億円)から67億ドル(約1兆円)近くまで上昇。1日あたりの取引量は同時期に8億5,000万ドル(約1,344億円)から25億7,000万ドル(約4,065億円)へと急増したことを共有した。
その他、ソラナ基盤上の分散型取引所(DEX)の好調も示されている。主要なミームコインローンチパッドPump.fun(パンプファン)では、1日あたりの取引量が過去最高となる20億ドル(約3,164億円)に到達。市場の熱量がそのまま取引量に表れていることを示唆した。
こうした環境の中で、既存のミームトークンも力強い反発を見せている。BONK
BONKは50%を超える上昇を記録し、PENGU
PENGUやWIF
WIF、POPCAT
popcatといった銘柄もそれに続いた。市場全体の回復期待が、個別トークンの価格を押し上げているとみられる。
また、バイビットは自社が提供するバイビット・アルファ(旧:Bybit Web3)は、2025年にソラナおよび同チェーン上に展開するDEX「Byreal(バイリアル)」との協力関係を構築。ソラナエコシステムへの早期参入を果たし、現在のミームコイン市場トレンドへの迅速な対応を見せている。
同プラットフォームは、年初から3週間足らずで約20のミームコインを上場。特に「B」は24時間で62%上昇し、「WhiteWhale」
white-whaleに至っては上場後に1,200%超の急騰を記録したという。さらに、1月11日から13日の3日間だけで6銘柄を新規上場させており、市場の熱狂に沿う形で上場ペースを加速させている。
ソラナを軸としたミームコイン市場は、取引量と価格の両面で勢いを取り戻しつつある。この熱狂が一過性に終わるのか、それとも新たな市場フェーズへと発展するのかが注目される。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.2円)




