DeFi特化のレイヤー2を掲げるKatana(カタナ)は23日、分散型取引所IDEX(アイデックス)の買収と、パーペチュアルDEX「Katana Perps(カタナ・パープス)」のローンチを発表した。今回の買収によりKAT
KATトークンが大きな経済的アップグレードを得ると説明している。
収益性の高いパーペチュアルDEXを自社経済圏に取り込み
カタナは、パーペチュアルDEXを外部プロトコルに依存するのではなく、自社スタックの中核的な経済エンジンとして保有する意義を強調した。カタナ・パープスの公式X投稿によると、2026年1月のパーペチュアルDEX取引高は7390億ドルに達しており、オンチェーンでも最も収益性の高い分野の一つと位置づけられている。
今回取得したIDEXは、2017年後半から2019年にかけて高い出来高を記録したDEXで、カタナは約10年にわたり磨かれてきた取引インフラを取り込む格好だ。カタナ・パープスはオーダーブック型で、低遅延の執行、高度な注文機能、API対応を備えるとしている。
カタナは、チェーン独自の利回り機構「Vault Bridge」を通じて、ブリッジされたUSDCから継続的な利回りを生み出し、それを流動性の厚みやマーケットメイカー支援、テイカー報酬に回せる点を差別化要因に挙げた。固定的なトークン放出に依存しがちな既存perp DEXと異なり、預入増加に応じてインセンティブ原資も拡大する構造だという。
ローンチ時点ではGSR、Auros、Seliniが機関投資家系マーケットメイカーとして参加しており、カタナ・パープスはすでに稼働中だ。シーズン1のポイントプログラムも始まっており、今後ポイントのトークン換算率などが公表される予定としている。なお、米国居住者・米国内所在者は利用対象外で、その他の法域でも制限を受ける場合があるとしている。
関連:edgeX、EDGEエアドロップ申請開始──TGE直前にバイナンスでも先物解禁
関連:アスターDEX、デリバティブ特化の独自L1メインネット公開




