アジアゾウ保護ドネーションNFTを発売
株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)は28日、タイ国政府観光庁と共同で「I LOVE ZO3プロジェクト」を立ち上げ、アジアゾウ保護ドネーションNFTの発売を開始した。
NFTの価格は5,000円(税込)で、購入代金の一部がタイ象保護センターに寄付され、ケガを負ったアジアゾウの保護に役立てられる。
このプロジェクトは、生物多様性を守り、持続可能な未来を目指す取り組みの一環である。アジアゾウは、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにおいて「EN(絶滅危惧種)」に指定されており、現在の個体数は4万頭を切っている。森林減少や人口増加による生息地の縮小が主な原因とされ、過去50年間で生息地の約70%が失われ、個体数は60%以上減少という、保護活動が急務な状況だ。

HISが販売するNFTは、タイの新進芸術家Aviruth MEESUPA氏が特別に描き下ろしたイラストを使用。
ムエタイとアジアゾウを掛け合わせたユニークなデザインとなっている。
※購入者限定公開

NFT購入者には、下記の特典が用意されている。
- タイ国政府観光庁からの感謝状
- アジアゾウへの寄付証明書としてのNFT
- HISタイ旅行5,000円割引と現地Wi-Fi無料レンタル
- 購入者だけが申し込める「タイの特別限定ツアー」の参加権(購入権)

HISグループは “「心躍る」を解き放つ” というパーパスのもと、多様性を尊重し、世界の人々が安心して暮らせる社会づくりと、健全な地球環境の保全を目指している。HISのこの取り組みは、生物多様性の保護と持続可能な観光の促進を目指す新しいアプローチとして注目される。
また、NFT技術を活用することで、保護活動への参加をより身近なものにし、同時にタイの観光促進にも寄与することが期待されている。
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