DigiDigaku Genesisホルダー向けにBitcoin Ordinal NFTを発売
DigiDaigakuは29日、同社初となるBitcoin Ordinal NFTをリリースすると発表した。DigiDaigaku Genesisホルダーは、Chibi Bitcoin Ordinalを無料で受け取ることができる。
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スナップショットは、5月1日にイーサリアムブロック高1714466で行われる予定である。ユーザーは、Genesis NFTがホットウォレットにあることを確認する必要があり、そうでない場合はOrdinalを受け取ることができない。
DigiDaigakuとは、「ゲーム・オブ・ウォー」や「ファイナルファンタジーXV:新たなる王国」などの人気モバイルゲームを開発したGabriel Leydon氏率いるLimit Break社によって開発されている日本アニメ調デザインのブロックチェーンゲーム。

出典:Opensea
Coinbase VenturesやParadigm Venturesなどから2億ドル(約268億円)の資金調達に成功しており、NFT業界トップのBAYC(Bored Ape Yacht Club)の資金調達額が4.5億ドル(約600億円)だったことを踏まえると、DigiDaigakuの期待値の高さがうかがえる。
また、これまでのブロックチェーンゲームは、「Play-to-Earn (遊んで稼ぐ)」というビジネスモデルで、最初にNFTを買う必要があり、ある程度資金力のある人しか参加できないという問題を抱えている。一方、DigiDaigakuは、今までにない「Free to Own(=無料で所有できる)」というビジネスモデルを採用しており、最初に必要なNFTは無料でもらえるため、参入障壁が低く、より多くの人がプレイ可能だ。
Bitcoin Ordinal NFTをめぐっては、今年に入ってから非常に話題となっている。なんといっても特徴は、画像データが仮想通貨の王ビットコインのブロックチェーン上に保存される点だ。ビットコインが続く限り、永遠の存在となる。
TerraやFTXの崩壊以降、仮想通貨は冬の時代を迎えているが、そんな中でも、Yuga Labs初のビットコインNFT「Twelve Fold」は、1650万ドル(約22億円)を売り上げ、調高級車ブガッティはビットコインNFTを発売する計画を打ち出すなど、快調である。
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