フィナンシェ自ら提案する実験的コミュニティトークン「DaoCorn」、同アプリにプロジェクトページをオープン|1日でメンバー1000人を突破
「FiNANCiE(フィナンシェ)」自ら提案する実験的コミュニティトークン「DaoCorn」が21日、フィナンシェのアプリ上にプロジェクトページをオープンした。また、オープンから1晩でコミュニティメンバーが1,000人を突破したことを同社代表の國光氏がXで報告した。
「DaoCorn」は新しいコミュニティトークンの楽しみ方としてフィナンシェが提案するもの。「ミームトークン」を掲げており、ロードマップや保有特典を一切設けず、気兼ねなく売買ができるトークンだ。モチーフには、フィナンシェ代表國光氏のコミュニティ「國光DAO」から生まれたユニコーンのオリジナルキャラクターが採用された。
発想の元となった「ミームコイン」とは、web3の文化・コミュニティからジョークとして誕生した仮想通貨のこと。ジョークから始まったとはいえ、仮想通貨全体で見ても上位ランクを維持するミームコインも複数存在し、10位圏内の「ドージコイン(DOGE)」の時価総額は4兆円近くに達する。また、最近ではソラナチェーンで複数のミームコインが誕生したことで、同プラットフォームが盛り上がったという事例もある。
國光氏はイケハヤ氏との対談の中で、フィナンシェのユーザーを増やす施策として今回のプロジェクトを立ち上げたと語った。現在は課金ユーザーが基本だが、今後は広告やアフェリエイトを取り入れて無課金でも参加できる仕組みを整える。プロジェクトの応援以外にも、ミームコインをゲーム的に売買するといった新たな楽しみ方がフィナンシェに構築されそうだ。
NFTプロジェクトで数多くのマーケティングを手掛けるイケハヤ氏も、ミームコインは新規ユーザーの獲得やオンボーディングに役立っていると語った。
なお、「DaoCorn」トークンについて、現時点の情報は以下の通り。
- 初期セールは、1口500pt(円)で200口(名)から総額10万円分を調達する
- AL(優先購入権)はなし
- セール開始日は未定
- 売買益は運営が同トークンのバイバック(買い戻し)原資として利用する
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